07:24:02 @mtn_river@misskey.design
2023-08-06 00:57:46 ドドメ汁 :event_mdmarche: F-6の投稿 dodomejiru@misskey.design
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07:24:13 @mtn_river@misskey.design
2023-08-06 00:42:23 西科圭の投稿 cre_247@misskey.design
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07:51:12 @mtn_river@misskey.design
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先にRNしたドドメ汁さん @dodomejiru のアンケート:
全体的に事務員風・インドア風な服装の人々のなかに派手かわいいファッションの①青鹿さんがいるのでまず目を引き、じゃあきっと彼①の周囲にいる他の方々②〜⑥も相応にクセが強い背景をお持ちなんだろうなと全員に興味を持つ っていう流れで興味が遷移します
:nekoblob_enjoy:
https://misskey.design/notes/9i1rj40ooe

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ドドメ汁 (@dodomejiru)
07:59:16 @mtn_river@misskey.design
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先のRNの西科さんの絵、ハーフパンツのドラマーといえば自分の中ではDam○n Cheなんだけど臣さんはそういうことじゃないんだよ

Trip-Stepさんは圧倒的にファッションが現代(令和)で、たまに眩しくて目がくらみます
:nekoblob_enjoy:(自分がゼロ年代に取り憑かれているため)

08:02:21 @mtn_river@misskey.design
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生足魅惑の Dam○n Che

08:06:43 @mtn_river@misskey.design
2023-08-05 13:46:12 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
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🌌暑中お見舞申し上げます

▼小説『Solarfault, 空は晴れて』登場人物
https://libsy.net/solarfault

▼紹介
https://misskey.design/notes/9f9hrpu4yw

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山川夜高(小説,絵,デザイン) (@mtn_river)
イラスト:暑中見舞申し上げます 小説『Solarfault, 空は晴れて』登場人物
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08:06:54 @mtn_river@misskey.design
2023-08-05 16:30:01 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
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実は小説が本編です。本文と装丁を切り離せない、インタラクティブな特殊装丁小説本を作ります。Web小説もあります。
📚小説作品一覧 https://libsy.net/fiction

今は架空のロックバンドの絵を描きます。小説本も制作中(どんな装丁になるやら……)
🎸創作バンド紹介まとめ https://libsy.net/blog/2357

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創作バンド紹介まとめ
『Cipher』“読めない”特殊装丁小説 「まるで街自体が大きなお芝居みたいじゃないですか。」 黒い髪に黒い文字で記された「読めない本」。困難な読書体験を通じて、物語と読書の関係や、物語を読み解く「読書」自体を問いかける。 2014年4月29日初版発行/2020年5月6日改定第五版発行 山川夜高作/文庫184ページ/通販価格1700円
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青い小説・作家の「罪」の物語 『Solarfault, 空は晴れて』 「おれが作家(ハルキ)ならきみは記述(エクリ)だね」 2012〜2016年発表のシリーズ「Solarfault」に書き下ろし小説「空は晴れて」を収録した総集編。信用できない語り手の「作家」と「記述(エクリ)」と呼ばれた恋人が繰り返す、虚実のあわいの恋愛小説。 特設サイト libsy.net/solarfault 新書判(110×182mm)・192ページ・青色の小口染め加工・扉絵6枚
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SeasideBooks 作品読む順おすすめチャート シーサイドブックスの小説は、此岸(この世界)と対岸(異界)が海を挟んでつながっている大きな物語群です。メインストーリーは現状①『これは物語ではない』→②『Cipher』・③『Drive to Pluto』の順に読むのがオススメです。番号のない作品はサイドストーリーみたいなもので、いつ読んでもOKです。 ①『これは物語ではない』 「act.3」まで読み終えたあと②・③ルートが開放される感じ。「act.5」まで読み終えると更に色々見えてくるかも (サイドストーリー)『Solarfault, 空は晴れて』 ②を先に読んだ方が後味良い ②『Cipher』 単品で読むならこれがオススメ。全編の半分をWebサイトで試し読みできます ③『Drive to Pluto』 ①の登場人物が聴いているバンド。創作バンドは全てこの時代 (サイドストーリー)『入江にて』 短編小説なのでこれもオススメ 【注意】読む順番の強制はできませんが、この順番で読むのが情報開示の順番が自然で読後感(後味)がよく一番ショックが少ないと思うのでこれがオススメです
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エレキギター・ベースが好き! 左上:テレキャスター/秋山聖(Drive to Pluto) 右上:プレシジョンベース/嘉嶋元気(環-Tamaki-) 左下:SG/御手洗一誠(SIGNALREDS) 右下:ジャガー/小澤拓人(SIGNALREDS)
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08:22:41 @mtn_river@misskey.design
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伝えようとしないと伝わらないので

08:22:56 @mtn_river@misskey.design
2023-08-03 20:52:34 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
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昨年からイベント会場&通販で新聞風のフリーペーパーを配布しています

▼「海辺新聞」バックナンバー
https://libsy.net/blog/2811

9月のコミティア145でも新作を配布予定です
「こんな記事が読みたい」的なリクエストがあれば、直接返信でもマシュマロ経由でもお気軽にリクエストください
:blobthumbsup:

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海辺新聞(フリーペーパー)バックナンバー
フリーペーパー「海辺新聞」2022年11月20日号・表
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フリーペーパー「海辺新聞」2022年11月20日号・裏
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08:48:12 @mtn_river@misskey.design
創作バンド 幼年期のエピソード
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*マシュマロのリクエストに対して、Twitterで回答したものに加筆
https://twitter.com/mtn_river/status/1587414322023583744

🌃Drive to Pluto
Vo./Gt. 秋山聖(あきやま・ひじり)
Dr. 田邊徳仁(たなべ・とくひと)
幼馴染。小学3年生の時に、徳仁の家の近所に聖が引っ越して来る。
ここからバンド結成に至るまでの小説を書きかけて放置しています。長いし重い作品なので気長にお待ちください……

🚦SIGNALREDS
Vo./Gt. 小澤拓人(おざわ・たくと)
Ba. 井上和磨(いのうえ・かずま)
Dr. 古屋慧介(ふるや・けいすけ)
同じ高校出身。小澤・井上が同級生、古屋が先輩。
小説『Drive to Pluto』の「別の人生」(古屋に子供が出来た話)で当時の3人の様子が少しだけ語られます。
「別の人生」
https://libsy.net/dtp/his-other-lives

🪐環-Tamaki-
Gt. 弟子丸魁(でしまる・いさむ)
Dr. 和田幹央(わだ・みきお)
小学校が同じだったけど当時は面識がありませんでした。バンド結成時に「地元一緒じゃん」と気付いた間柄です。
このへんの話は次の小説本で出てきます。当初は2023年11月発行だったけど絶対無理です。気長にお待ちください……

======
以下しょうもない部門

🌃Drive to Pluto
Dr. 田邊
小学生の時に通学路の鉄柵に棒を打ち付けてガララララ〜ンって騒音立てては いまの音きれいだったな…… とうっとりする鬱屈した少年時代を送っていた。

🪐環-Tamaki-
Vo./Ba. 嘉嶋元気(かしま・げんき)
中学生のときにコンセントにシャーペンの芯を突っ込んで感電した。
「小学生ならともかく中学生になってまですることではない」「いや中学生は案外バカである」「小学生でもすることではない」とバンド内外で議論を呼んだ。

🚦SIGNALREDS
Vo./Gt. 小澤、Ba. 井上、Dr. 古屋
鴨川でオオサンショウウオを捕る(※)約束をしていたのに、小澤がデートで約束をすっぽかしたので古屋がブチギレる。井上・古屋だけで釣りをしたのち、古屋が小澤の家まで行ってまだ生きてるコイを小澤の自転車のカゴに突っ込んでいった。
※1 オオサンショウウオは天然記念物なので許可なく捕獲することは禁じられている。
※2 オオサンショウウオ捕獲の言い出しっぺは小澤。



▼人物紹介
https://libsy.net/blog/2357

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創作バンド紹介まとめ
11:00:11 @mtn_river@misskey.design
2023-08-06 10:48:53 :reimen:些々細📯:seagull:の投稿 _ntn_slp@misskey.design
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11:00:38 @mtn_river@misskey.design
2023-08-06 10:54:43 :reimen:些々細📯:seagull:の投稿 _ntn_slp@misskey.design
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12:35:34 @mtn_river@misskey.design
2023-08-06 11:46:08 ふじわら夏一の投稿 fuji_natsuichi@misskey.design
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12:37:50 @mtn_river@misskey.design
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Macだけど間違えてその他に投稿してしまった
絵はiPad Pro、ソフトはProcreate
そのあとPhotoshopを通したりといった編集をMacでやってます

13:11:49 @mtn_river@misskey.design
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Mac買うとSteamとかのちょっと面白そうなインディーゲームの一切ができなくなるので少しでもゲームを遊ぶ可能性がある人はWindowsがオススメ:blobmonster_poweryell:←ちょっと面白そうなインディーゲームの一切が遊べなくて叫び散らかすMacユーザー

13:27:49 @mtn_river@misskey.design
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今使ってるMacと同じスペックで組むと50万円いくので 非常にこわい

14:43:19 @mtn_river@misskey.design
小町紗良さん @srxxxgrgr の小説を褒めます この人素敵なんだよっていう一般化された紗良さんプレゼン資料としての褒めはもう出揃ったと思うので、偏った思想による個人の感想を書きます
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:nekoblob_enjoy:
勝手にタグ作ったれ→




私が「良い小説」だと思う条件
①小説を読んでいるあいだ心地よい(滞在していて心地よい文章である)
②作家が見出した、この(私達の現実の)世界の真実を描いている

紗良さんの ①文章の良さ はすでに多くの方が言及されているので、②の方の思い出を書きます。

本当に昔、紗良さんと会って1〜3回目ぐらいだったと記憶していますが、
*当時(今でも)私は出会い厨をやっていて、東京近郊にお住まいの方に突撃しまくっていた

「小説を書かない(何かしらの表現や日記を書いたりしない)人たちはどうやってこの世界や現実と向き合っているのだろう」
という話に同意してくれて、それでこの人はとても信頼できるなと確信しました。

・ダークメルヘンのようでいて、ただの日常を描いた『いちまつちょう』の世界、
・華やかで嘘くさいけど、確かに人々がそこに生活している街・DLE(デタラメ・リトル・ヨーロッパ)を擁するデタラメ・リパブリックの世界、
・滅んだ世界で人々の営みを描く『旅人は地図を持たない』の世界、
・『コーラフロート』などで描かれる苦い現実世界(苦いだけでなく、一方で『時には映画のように』では良いこともある)

いずれの世界を舞台にした作品でも、流暢でユーモラスな言葉運びの奥には
我々のいやな世界に対する憤りと、それだけでなく人間への慈愛が込められています。
ここで慈愛というのは見返りのない愛という意味合いで使っています。(見返りなくSNSの他人の作品を褒めて回るのは慈愛というほかありません→
https://misskey.design/tags/%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%92%E3%81%BB%E3%82%81%E3%82%8B

世界への憤りと慈愛が一番よく現れているのは、孤児のひねくれた少女が周囲の大人たちと出会っていくお話『メリー・ハッピーエンド』かなと思ってます。
紗良さん本人の
「おじさんと少女の組み合わせが……好き!!!!!!!
という強めのモチーフ愛でラッピングされているので、属性に目がくらむと見えなくなるところですが、
軽妙で読んでいて楽しい文体の奥に、憤りと慈愛が滲んでおり、決して押し付けがましい「メッセージ性」としては感じられません。
(閑話休題:強めのモチーフ愛って、「醤油かけると全てが醤油味になる」みたいな……)
(それは褒めじゃなく悪口じゃない?)


『メリー・ハッピーエンド』第4版に寄せた紗良さんのコメントは、
この世界への憤りと慈愛にあふれているコメントだと思うので、ぜひご一読ください。
https://misskey.design/notes/9ezmxi9vx9

「子供も大人に怒っていいんだよ」って
教えてくれる大人がまわりにいなかったのがすごく嫌でした。



小説というものが、この世界に多く横たわる、言葉にできなかった物事を
作家が作家の手腕でテキストに書き起こす(現実を翻訳する)ことだと私は考えており、
そのように作られた作品を私は「真実が書かれている」と主張します。

紗良さんの小説は耳障りの良い言葉だけでなく、ちゃんと誠実に世界に向き合って得られた「真実」が込められているので、
「おじさんと少女」属性とか「架空のジャズバンド」とか、そういう表面的なモチーフ・キャラクターに興味がなくても
問題なく楽しめる文学的普遍性があるよと
私のような偏屈な純文学読者にもオススメできるということを
改めて紹介します。



本を買わなくてもカクヨム(Web小説)で結構作品を読めるから、SNSでのオモシロ過酷芸人ぷりに騙されずに(騙してるつもりはないと思うが……)ぜひ読んでみてください。

オススメは短編だと『コーラフロート』、
連作だと『旅人は地図を持たない』かな……
私の推しは『いちまつちょう』のオフビートさです。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/users/srxxxgrgr



あとついでに言うけど、
これは美大卒(肩書だけすごい)の私と同級生(周知の仲)で同意しているんですが
紗良さんは潜在的に絵がめちゃくちゃ上手いというか、磨けばギラギラに光るタイプです
文筆をやっている上にちゃんと絵のセンスがある人は希少なので、今後の作品にも期待大です

以上だ!

Web site image
小町紗良(@srxxxgrgr) - カクヨム
14:47:53 @mtn_river@misskey.design
icon

山川が出会い厨なのは本当なんだけど、やはり新型コロナウイルス感染症は警戒したいし、新興のSNSで「てかどこ住み? 会える?? Misskeyやってる??」って言ってくる奴怖すぎなので
オフ会ではなくコミティアや文学フリマ東京の会場でお会いしましょう
:blobthumbsup:

15:00:44 @mtn_river@misskey.design
2023-08-05 17:55:06 :dai:の投稿 srxxxgrgr@misskey.design
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このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。

15:03:03 @mtn_river@misskey.design
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『Cipher』は小説だろ!
『入江にて』も小説
『Solarfault, 空は晴れて』はあやしい
『これは物語ではない』は物語ではないって言ってるからあやしい
『Drive to Pluto』は掲示板全盛期に出回ったコピペ

15:21:59 @mtn_river@misskey.design
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奇をてらっている訳ではないが視覚的な可読性(見えやすさ)と文体の可読性(読みやすさ)は反比例しているようです

RE:
https://misskey.design/notes/9da8svqo50

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山川夜高 :comitia145: I17a (@mtn_river)
視覚的な可読性と文体の可読性が反比例している図式
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21:17:29 @mtn_river@misskey.design
2023-08-06 14:43:19 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
小町紗良さん @srxxxgrgr の小説を褒めます この人素敵なんだよっていう一般化された紗良さんプレゼン資料としての褒めはもう出揃ったと思うので、偏った思想による個人の感想を書きます
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:nekoblob_enjoy:
勝手にタグ作ったれ→




私が「良い小説」だと思う条件
①小説を読んでいるあいだ心地よい(滞在していて心地よい文章である)
②作家が見出した、この(私達の現実の)世界の真実を描いている

紗良さんの ①文章の良さ はすでに多くの方が言及されているので、②の方の思い出を書きます。

本当に昔、紗良さんと会って1〜3回目ぐらいだったと記憶していますが、
*当時(今でも)私は出会い厨をやっていて、東京近郊にお住まいの方に突撃しまくっていた

「小説を書かない(何かしらの表現や日記を書いたりしない)人たちはどうやってこの世界や現実と向き合っているのだろう」
という話に同意してくれて、それでこの人はとても信頼できるなと確信しました。

・ダークメルヘンのようでいて、ただの日常を描いた『いちまつちょう』の世界、
・華やかで嘘くさいけど、確かに人々がそこに生活している街・DLE(デタラメ・リトル・ヨーロッパ)を擁するデタラメ・リパブリックの世界、
・滅んだ世界で人々の営みを描く『旅人は地図を持たない』の世界、
・『コーラフロート』などで描かれる苦い現実世界(苦いだけでなく、一方で『時には映画のように』では良いこともある)

いずれの世界を舞台にした作品でも、流暢でユーモラスな言葉運びの奥には
我々のいやな世界に対する憤りと、それだけでなく人間への慈愛が込められています。
ここで慈愛というのは見返りのない愛という意味合いで使っています。(見返りなくSNSの他人の作品を褒めて回るのは慈愛というほかありません→
https://misskey.design/tags/%E3%81%93%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%81%8C%E3%81%BF%E3%82%93%E3%81%AA%E3%82%92%E3%81%BB%E3%82%81%E3%82%8B

世界への憤りと慈愛が一番よく現れているのは、孤児のひねくれた少女が周囲の大人たちと出会っていくお話『メリー・ハッピーエンド』かなと思ってます。
紗良さん本人の
「おじさんと少女の組み合わせが……好き!!!!!!!
という強めのモチーフ愛でラッピングされているので、属性に目がくらむと見えなくなるところですが、
軽妙で読んでいて楽しい文体の奥に、憤りと慈愛が滲んでおり、決して押し付けがましい「メッセージ性」としては感じられません。
(閑話休題:強めのモチーフ愛って、「醤油かけると全てが醤油味になる」みたいな……)
(それは褒めじゃなく悪口じゃない?)


『メリー・ハッピーエンド』第4版に寄せた紗良さんのコメントは、
この世界への憤りと慈愛にあふれているコメントだと思うので、ぜひご一読ください。
https://misskey.design/notes/9ezmxi9vx9

「子供も大人に怒っていいんだよ」って
教えてくれる大人がまわりにいなかったのがすごく嫌でした。



小説というものが、この世界に多く横たわる、言葉にできなかった物事を
作家が作家の手腕でテキストに書き起こす(現実を翻訳する)ことだと私は考えており、
そのように作られた作品を私は「真実が書かれている」と主張します。

紗良さんの小説は耳障りの良い言葉だけでなく、ちゃんと誠実に世界に向き合って得られた「真実」が込められているので、
「おじさんと少女」属性とか「架空のジャズバンド」とか、そういう表面的なモチーフ・キャラクターに興味がなくても
問題なく楽しめる文学的普遍性があるよと
私のような偏屈な純文学読者にもオススメできるということを
改めて紹介します。



本を買わなくてもカクヨム(Web小説)で結構作品を読めるから、SNSでのオモシロ過酷芸人ぷりに騙されずに(騙してるつもりはないと思うが……)ぜひ読んでみてください。

オススメは短編だと『コーラフロート』、
連作だと『旅人は地図を持たない』かな……
私の推しは『いちまつちょう』のオフビートさです。
カクヨム
https://kakuyomu.jp/users/srxxxgrgr



あとついでに言うけど、
これは美大卒(肩書だけすごい)の私と同級生(周知の仲)で同意しているんですが
紗良さんは潜在的に絵がめちゃくちゃ上手いというか、磨けばギラギラに光るタイプです
文筆をやっている上にちゃんと絵のセンスがある人は希少なので、今後の作品にも期待大です

以上だ!

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小町紗良(@srxxxgrgr) - カクヨム
21:17:39 @mtn_river@misskey.design
2023-08-05 13:46:12 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
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▼小説『Solarfault, 空は晴れて』登場人物
https://libsy.net/solarfault

▼紹介
https://misskey.design/notes/9f9hrpu4yw

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イラスト:暑中見舞申し上げます 小説『Solarfault, 空は晴れて』登場人物
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2023-08-03 20:52:34 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
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昨年からイベント会場&通販で新聞風のフリーペーパーを配布しています

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9月のコミティア145でも新作を配布予定です
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フリーペーパー「海辺新聞」2022年11月20日号・表
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21:17:58 @mtn_river@misskey.design
2023-08-05 16:30:01 山川夜高/小説と絵 :skeb_logo:の投稿 mtn_river@misskey.design
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実は小説が本編です。本文と装丁を切り離せない、インタラクティブな特殊装丁小説本を作ります。Web小説もあります。
📚小説作品一覧 https://libsy.net/fiction

今は架空のロックバンドの絵を描きます。小説本も制作中(どんな装丁になるやら……)
🎸創作バンド紹介まとめ https://libsy.net/blog/2357

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創作バンド紹介まとめ
『Cipher』“読めない”特殊装丁小説 「まるで街自体が大きなお芝居みたいじゃないですか。」 黒い髪に黒い文字で記された「読めない本」。困難な読書体験を通じて、物語と読書の関係や、物語を読み解く「読書」自体を問いかける。 2014年4月29日初版発行/2020年5月6日改定第五版発行 山川夜高作/文庫184ページ/通販価格1700円
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青い小説・作家の「罪」の物語 『Solarfault, 空は晴れて』 「おれが作家(ハルキ)ならきみは記述(エクリ)だね」 2012〜2016年発表のシリーズ「Solarfault」に書き下ろし小説「空は晴れて」を収録した総集編。信用できない語り手の「作家」と「記述(エクリ)」と呼ばれた恋人が繰り返す、虚実のあわいの恋愛小説。 特設サイト libsy.net/solarfault 新書判(110×182mm)・192ページ・青色の小口染め加工・扉絵6枚
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SeasideBooks 作品読む順おすすめチャート シーサイドブックスの小説は、此岸(この世界)と対岸(異界)が海を挟んでつながっている大きな物語群です。メインストーリーは現状①『これは物語ではない』→②『Cipher』・③『Drive to Pluto』の順に読むのがオススメです。番号のない作品はサイドストーリーみたいなもので、いつ読んでもOKです。 ①『これは物語ではない』 「act.3」まで読み終えたあと②・③ルートが開放される感じ。「act.5」まで読み終えると更に色々見えてくるかも (サイドストーリー)『Solarfault, 空は晴れて』 ②を先に読んだ方が後味良い ②『Cipher』 単品で読むならこれがオススメ。全編の半分をWebサイトで試し読みできます ③『Drive to Pluto』 ①の登場人物が聴いているバンド。創作バンドは全てこの時代 (サイドストーリー)『入江にて』 短編小説なのでこれもオススメ 【注意】読む順番の強制はできませんが、この順番で読むのが情報開示の順番が自然で読後感(後味)がよく一番ショックが少ないと思うのでこれがオススメです
Attach image
エレキギター・ベースが好き! 左上:テレキャスター/秋山聖(Drive to Pluto) 右上:プレシジョンベース/嘉嶋元気(環-Tamaki-) 左下:SG/御手洗一誠(SIGNALREDS) 右下:ジャガー/小澤拓人(SIGNALREDS)
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23:02:21 @mtn_river@misskey.design
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夜道を散歩していたら、そのへんの飲み屋からおっちゃんが出てきた。店を出てすぐ、そおっと路上にかがみ込むので、吐くのかとでも思ったが、6,7cmばかりの真っ黒い何かを路上に置いたところだった。
「あれ、カブトムシですか?」と私は声をかけた。
「店に入ってきたんだけど、このへん道路だから、ここに逃したら轢かれちゃうよね」とおっちゃんが言う。

先月、私の家のベランダにオスのノコギリクワガタが飛んできた。大顎を含めたら7cm近くもありそうな立派なオスだった。ベランダ園芸に水をやっていたら、空のプランターにノコギリクワガタが収まっていて驚いたものだ。それは捕まえて写真を撮ったあと、近くの公園のコナラと思われる木の幹にリリースしてきた。

クワガタを離した公園と同じ場所にリリースしたらいいだろう。
「うちの裏に公園あるんで、持ち帰って逃しますよ」
と、おっちゃんと少し話をして、背面の短いツノを掴んで持ち帰る。ツヤツヤと黒光りしている元気な個体だった。持ち上げると脚をばたつかせて大暴れしている。
身をかがめたり伸ばしたりするそのたびに、背板と翅の間の隙間が蝶番のようにギイギイと軋む音を立てる。

金曜日に弟と会って、『甲虫王者ムシキング』の思い出に花を咲かせたばかりだった。
動物の格好良さを題材にした作品では、鳴かない動物のサウンドエフェクトの扱いが問題になると思う。例えば、サメを主題にしたB級ホラー映画で、魚類であるサメは鳴かないというのに、ライオンのような咆哮をあげてサメが襲いかかってくる描写がある。
カブトムシやクワガタも鳴かない動物だ。『ムシキング』では、キャラクター(虫)がくりだす技のサウンドエフェクトを豪華にして(ジャキーン!)、プレイアブルキャラクターが鳴かない問題を解消していたことを思い出した。なぜ覚えているかというと、懐かしくなって、『ムシキング』の究極必殺わざ集をYouTubeで見ていたからだ。

カブトムシは鳴かないし、プロレスめいた派手なわざも覚えないが、関節の隙間はギイギイと鳴る。
そういえばカブトムシやクワガタの持ち方を誤って、背板の隙間に指を挟み、痛い目に遭う子供の事故例を聞いたことがある。たしかにこの隙間に指を挟んだら怪我をしそうだ、と、静かな夜の住宅街でギイギイと元気に音を立てるカブトムシを片手につまみながら思った。
弟は、最近カブトムシ見ないよなあと言っていた。私は、クワガタの成虫は年を越せるが、カブトムシの成虫の寿命は一夏きりだからじゃないかと答えたが、思えばそれは「カブトムシを見なくなった」の答えにはなっていない。
実家にいるときも、ときどきカブトムシやクワガタが飛来したものだ。昔はそのまま家で飼育したりすることもあった。最近は、保育園に勤める母が、保育園で育てるために持っていくこともある。

だいたい、カブトムシぐらいの大きさの虫になると、私の中で対象のカテゴリーはハムスターと同じぐらいになる。対象に、「ハムスター程度には」意思疎通ができそうだという親しみを抱きはじめる大きさだ。もちろんハムスターとは意思疎通できない。ただ、一方的にヒトが対象を主体とみなし、主体の自我をこちらが想像しはじめる大きさが、だいたいこれぐらいなのではないかなと私は思っている。
すると魂というものがもしあるならば、最低でもカブトムシぐらいのサイズはあるのかもしれない。

なんていうグダグダしたテキストは、カブトムシを公園に逃がすミッションを終えて帰宅したあとの私が書き連ねたものだが、カブトムシをつかんで夜道を歩く数時間前の私はまったく別のことを考えていた。

カッコイイなあ。

今も思ってる。

カッコよかった。

23:15:33 @mtn_river@misskey.design
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以前の住居は庭付きだったせいか、ミントやローズマリーにアブラムシがたくさんついて、アブラムシとハーブを取り合う生活をしていた
今の住居はなぜかベランダ園芸に虫がほとんどつかないが、観葉植物として育てているアボカドだけ多分バッタだと思われる大きい奴に食われている