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　昨日は第54回文学カフェで浅田次郎『長く高い壁 The Great Wall』について話し合った。3年3か月ぶりぐらいに読み返したのだけど、やっぱり誰かと一緒に作品について語り合うというのは、ひとりでは気づけなかったことに気づけたりもしていいもんだなと。

　ブクログにも書いたけど、津山30人殺しもこの物語で事件が起こったのと同じ1938年の出来事。あの事件は、犯人が徴兵検査で丙種合格になったことがきっかけで人間関係がこじれ、犯行につながったとされている。

『長く高い壁 The Great Wall (角川文庫)』のレビュー 浅田次郎 (morimotoseiichiさん) - ブクログ https://booklog.jp/users/morimotoseiichi/archives/1/4041098629

　これはちょっと気になる。

https://mastodon.social/@linuxiac/114057271293114772

　次回の第55回文学カフェは、3月22日（土）16時から箕面の読書空間RENSさんでオルガ・トカルチュク『昼の家、夜の家』をテーマにおこないます。参加費は1000円でワンドリンク付き、要予約です。残り4席。詳細、予約は下記リンク先をご参照ください。ソフトドリンク、お酒、おつまみなどの持ち込みできます。終わったあと、希望者とともに箕面で飲んで帰ります。

https://rens-cycle.com/information/20220108/

　第56回文学カフェは、4月19日（土）17時30分から淀川区民センター3階小会議室でアンドレ・ブルトン『ナジャ』についてをテーマにおこないます。こちらは飛び入りでの参加も可能です。1560円の会場代を参加者全員で割り勘します。ペットボトルのお茶などはお飲みいただけますが、飲酒は不可です。終わったあと、希望者がいればごはんを食べに行きます。