さあ、今日はノーベル文学賞の発表の日ですね。ブックメーカーによっては残雪が1位になっているけど、どうなんだろうね。ちなみに、昨年の10月に文学カフェで残雪の『黄泥街』を読んだんだけど、ほんと意味がわからなかった。
2018年の受賞者以降、男性と女性が交互に受賞しているのはずっと続くはずもなく、女性が続けて受賞することもあるだろうし、ウクライナとロシアの戦争が行われている中にあって、中国の動きも世界的には注目されているところなので、残雪の生い立ちや作品は確かに選ばれそうな要素は備えているのよね。作風にも独創性があるし。でもまあ、個人的にはないかな。
ヨン・フォッセは同じくブックメーカーによっては1位予想なんだけど、ここでノルウェーの作家が来るとなるとヨーロッパ偏重を強く印象づけることになるよなあ。韓国もいい作家がたくさんいるんだろうけど、まだもうちょっと先のような気がするし、などなど考えているだけでわくわくしておもしろい。
皆さんの予想や〈推し〉があれば教えてください。