19:32:58 @mitimasu@mstdn.maud.io
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漫☆画太郎先生の蟹工船を読んで思ったこと。
言うまでもなく唐沢なをき先生の『僕らの蟹工船』が数年前にあり、まあパクリではなくネタ被りなだけでとやかく言うつもりはない。
そのずっと前にも、とり先生が
「カニ光線」
を描いており、これもう誰でも思いつくダジャレをだれもマンガにしねえんなら、じゃあ俺が汚れ仕事を引き受けよう、みんなこのビジュアルが見たかったんでしょ?みたいなやつで。
唐沢先生も画太郎先生も、カニ光線を避けており結果としてはカニが人間に復讐するという所まで被ってしまった。
んで。
大ベテランの域に達したギャグ漫画家が
「いかに蟹工船をギャグにするか」
がひとつのジャンルとして成立してしまうのかねえ……などと思った。
SF界における方程式モノのように、作家の技量を示す避けては通れないタスクとして、ね。