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収蔵作品のご紹介:三つ口香水瓶
(18世紀後半|ロシア)

ロシア皇帝エカテリーナ2世(在位1762~1796)のために作られたこの豪華絢爛たる三つ口の黄金瑪瑙製の香水瓶には、中央部分の七宝帯文中に、謎めいた銘文が記入されている。「VOTREAMITTE ‘FAIT MA SEULFELICITE(あなたの愛は、私だけの至福を生む)」という銘文。「あなたと私」とは一体誰であったのだろうか。エカテリーナ2世の夫は、歴史上、かの有名なピョートル大帝(在位1682~1725)の孫ピョートル3世(1728~1762=暗殺される)であった。本来ならば帝位を継ぐべき筈であった夫が暗殺に遭い、その夫に代わって帝位についたエカテリーナ2世に、ピョートル3世が生前に贈った祝福の香水瓶であったのではなかっただろうか。三つの香水瓶を合わせて一体に作った三つ口香水瓶のそれぞれに、エカテリーナ2世の愛した香水が、ピョートル3世の愛とともに一杯注がれたにちがいない。

 

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07:13:12 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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「ストロベリー・アイス Strawberry Ice」が開花しました。白地にピンクの覆輪が可愛らしいカップ咲き中輪種の四季咲きバラです。
(1975年|フランス|デルバール社作出)

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「ローズ・ポンパドゥール Rose Pompadour」が開花しました。ピンクのディープカップ~ロゼット咲き大輪種でとても良い香りがします。
(2009年|フランス|デルパール社作出)

ポンパドゥール侯爵夫人(1721年-1764年)フランス国王ルイ15世の寵妃。美貌と、芸術的な才能をもち「ロココ様式の女王」と呼ばれ、花や香りにもこだわっていた。

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11:00:37 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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「ポール・ノエル Paul Noel」が開花しました。ピンクのロゼット咲き中輪種で、カフェ・テラスの壁を彩っています。
(1913年|フランス|Remi Tanne作出)

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09:41:19 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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今日は暑くなりそうなので、クリスタル・ガラスのアジサイにもたっぷりと水を与えています。

10:11:57 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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キバナショウブが開花しました。

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05:01:24 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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カフェ・レストラン夏のメニュー「完熟マンゴーパフェ」
とろける食感とコク豊かな甘み、芳醇な香りが魅力の完熟マンゴーをたっぷり使った贅沢な一品。グラスいっぱいに表現されたトロピカルな味わいをお楽しみください。

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10:06:10 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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【予告】特別企画展:香りの装い ~香水瓶をめぐる軌跡~
hakone-garasunomori.jp/event/e
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで
水晶や瑪瑙、ガラスで制作された香水瓶など約80点を展示。

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箱根ガラスの森美術館 2024年 特別企画展:香りの装い ~香水瓶をめぐる軌跡~