10:14:30 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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蔓紫陽花(ツルアジサイ)が開花しています。箱根ガラスの森で最も早く開花するあじさいです。水車小屋の壁に気根を張って這い上がり、可愛らしい白い花を咲かせます。

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10:25:55 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:黒絵式片手付香油瓶
(紀元前6世紀|出土地:ギリシア)

ギリシア土器は、表面に絵付けされる形式によって、時代順に幾何学様式時代(前10~8世紀)、オリエント様式時代(前8~7世紀)、黒絵式様式時代(前6世紀)、赤絵式様式時代(前5~4世紀)などに時代区分されている。この作品は鱗文が黒く絵付けされている。鍔広の口と把手は古代ギリシアの香油瓶の典型的な形式である。

 

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12:32:51 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ガラス熔着装飾瓶
(6-8世紀|出土地:シリア)

5世紀に西ローマ帝国が崩壊すると、東地中海のガラス製造技術の水準は徐々に低下していく。装飾の多様性が失われていくローマン・グラスの中で最も頻繁に使用された装飾が、ガラスの粘着性を利用して紐状のガラスを容器に装飾した紐装飾や貼付装飾である。ローマ帝国の支配下にあったシリアでは、水差しの首やコップに紐を一重に巻いたものや、紐装飾を把手のように施した壺等が多く制作された。632年以降は次第にイスラム的装飾様式が主流となる。

 

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13:12:32 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根ガラスの森美術館 営業再開のお知らせ

2020年6月1日(月)より営業再開させていただきます。

今後も引き続きお客様と従業員の健康・安全を第一に考慮し、感染防止策に取り組んでまいります。ご来館のお客様、関係者の皆様には、ご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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