2020-05-17 07:56:00 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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レース・グラス玉脚コンポート
(16世紀末~17世紀初|ヴェネチア)

直線レース棒と縄目レース棒を交互に組み合わせたレース・グラスのコンポートで、開口部に広い鍔が作られている点に特色がある。鍔広の開口部は、中に少量の珍味を入れる形式であるから、シュリンプ・カクテルや海鮮珍味を入れる器として作られたものであろうと考えられる。

 

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2020-05-18 06:43:43 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:花鳥装飾脚ゴブレット
(1870年頃|ヴェネチア)

サルヴィアーティ工房が1860年代末から70年代にかけて制作した鳥脚シリーズのゴブレットの1点。花縄の環の中に鳥が止まり、環の外側に華やかさを作り出すひれ飾りを施し、その下部には中空のバラスター・ステムを付けている。

 

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2020-05-19 07:25:47 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:花装飾キャンデラブラム
(19世紀)
六本枝のキャンドルソケットを持つキャンデラブラム(多枝燭台)。無色透明のクリスタル・グラスとブルーの縁取りを基本に、赤・青・ピンク・黄などの原色で花の装飾が施されています。食卓の中央やマントルピースの上などに飾られ、室内を華やかに演出しました。

 

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2020-05-20 09:29:34 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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水車小屋の壁で蔓紫陽花(ツルアジサイ)が開花しました。

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2020-05-20 10:54:17 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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水車小屋の近くでクレマチスが咲いていました。

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2020-05-20 12:11:40 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・グラス・ランプ
(1910年頃)
黒を中心に赤や黄色の花や葉などの模様を組み合わせて作られたミルフィオリ・グラスのランプ。アール・ヌーヴォーの影響を受け、植物をモチーフにしたフレームに、卵型のランプシェードがつけられています。

 

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2020-05-21 08:19:48 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:グッゲンハイム坏
(1875年|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房 ジュゼッペ・バロヴィエール作)

商人ミケランジェロ・グッゲンハイムの所有していた作品を参考に制作された装飾杯であったため、「グッゲンハイム」という名前が付けられた。中空の球体の間に三方向から紐状のガラスを挟み込んで、四段に重ねた脚部が特徴的である。
最初イシドーロ・セグーゾが複製に成功し、その後ジュゼッペ・バロヴィエールも制作に成功しており、二人がこの作品の複製に挑戦した記事が、ムラーノ島の新聞「ラ・ヴォーチェ・ディ・ムラーノ」に掲載された。

 

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2020-05-22 11:47:23 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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─臨時休館のお知らせ─
新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるため、箱根ガラスの森美術館では3月27日から5月31日(予定)まで臨時休館を実施しております。

※政府・自治体からの要請などにより、実施内容や期間を変更させていただく場合がございます。

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2020-05-22 11:53:40 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:キャンデラブラム
(1877年|ヴェネチア|サルヴィアーティ工房|ジュゼッペ・バロヴィエール)
作高さ約1メートルにも及ぶ、ガラス製の大型多枝燭台。下部の台座部分と、何本もの枝が差し込まれる上部の受け皿の部分は、多色のガラス片により着彩。脚部中央には緑色の2頭の龍が装飾されている。また、うねるように伸び上がる枝は、金属の棒を芯にして、そこに長さ1.5cm程の管状のガラスをいくつも通すことにより、このような動きを可能にしている。その先に取り付けられた色とりどりの花の中心に蝋燭が立てられるような仕組みになっている。

 

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2020-05-23 20:46:50 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:トンボ玉」
(紀元前6~紀元前5世紀|フェニキア)
「眼」をイメージしてビーズが作られ始めたのは、古代エジプト時代のことである。中世イスラムの世界では、世の中の悪を「邪悪の眼」として信じ恐れる風習があり、身の安全の願いを込めた御守りでもあった。
 

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