収蔵作品のご紹介:龍装飾コンポート
(1880年頃|ヴェネチア)
19世紀を代表するサルヴィアーティ工房の作品で、海棲シリーズと呼ばれる中の一つです。坏の両脇に龍の装飾がつけられ、全体にはモールと呼ばれる稜線模様が入っています。
現代のヴェネチアン・グラスにドルフィンやドラゴン(龍の落し子)などの装飾が多く使われているのは、サルヴィアーティ工房のこのシリーズに由来しています。
収蔵作品のご紹介:龍装飾コンポート
(1880年頃|ヴェネチア)
19世紀を代表するサルヴィアーティ工房の作品で、海棲シリーズと呼ばれる中の一つです。坏の両脇に龍の装飾がつけられ、全体にはモールと呼ばれる稜線模様が入っています。
現代のヴェネチアン・グラスにドルフィンやドラゴン(龍の落し子)などの装飾が多く使われているのは、サルヴィアーティ工房のこのシリーズに由来しています。
展示作品のご紹介:トリック・グラス
(19世紀|ヴェネチア)
トリック・グラス、別名ジョーク・グラスとも呼ばれるこの作品は、宴席などで来賓を楽しませる余興の一環として使われたと考えられている。トリック・グラスには様々な種類があるが、このトリック・グラスは、器の中にガラスの管が取り付けられており、この管が隠れる量の液体を注ぐと、管の中の空気が水圧で押し出され、管からつながっている脚の部分の穴を通って、器の外に液体が流れ出てしまう仕組みになっている。
開館25周年特別企画展
「炎と技の芸術 ヴェネチアン・グラス至宝展」
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/25th_venetianglass.html
「フュージョン皿/ムリーナ・スパイラル」
フュージング技法で制作されたプレートです。フュージング技法とは、様々なガラスを並べてデザインを作り、電気炉でガラスを溶かしてガラス同士を溶着させる技法です。
オンラインショップにて取り扱っております。
https://ukai-online.com/category/H1/HK000003.html
駐車場の隅でジシバリの花が咲いていました。雑草に分類される植物かもしれませんが、とても可愛らしい花です。