時々挟まれていた、誰の視点なのか、見ているのは誰なのか、が分からない部分が最後の方で仁菜ちゃんって判明するのが面白かった。見ていたのが主人公だと思うんだけど、仁菜ちゃんが後に主人公の働く会社に派遣として入ったのが狙ってのことだとしたらどうやったんだ、とは思った。運命の出会い?
主人公は覚えてない感じよね。
仁菜ちゃんのキャラは好きだな〜。
一貫して主人公の味方として動いている佐伯くんが実は犯人でしたっていう展開は一番嫌だなぁって思いながら読んでて、そうじゃなかったし犯行には全く無関係で最後まで味方だったのは良かったけど、その佐伯くんの主人公への想いが報われないラストなのが切なかった…