論文毎日読むぞ209日目。今日も『男の絆の比較文化史』。昨日近代の性的指向と男色/女色は違うと書いてあったけどどう違うんだろうという疑問を発したけど、読み進めていたらそれがちらっと書いてあった。
ヘテロ/ゲイは対置されているけど、男色/女色は内実は同質で、好色の範疇に内包されるものだという。例えば性的指向は男性にもかかわらず、同じ人間の中で女性関係が並行して実践されたりすると。なるほどねぇ。
次のセクションからは、男色/女色が好色の中に内包されるのはなぜか、というところを突き詰めるみたい。読み進めるのが楽しみだわね。