ドストエフスキー『悪霊』 メモ3
進捗率 35%
ようやく真面目な登場人物たち(スタヴローギン、シャートフ、キリーロフ)が動き出したので、ほっとしている。真面目?ステパン・トロフィーモヴィチに代表される帝政ロシア支配層のぐだぐだぶりをあれだけしつこく叙述された後だからね。
ドストエフスキー『悪霊』 メモ3
進捗率 35%
ようやく真面目な登場人物たち(スタヴローギン、シャートフ、キリーロフ)が動き出したので、ほっとしている。真面目?ステパン・トロフィーモヴィチに代表される帝政ロシア支配層のぐだぐだぶりをあれだけしつこく叙述された後だからね。
左膝関節が痛いので山に登る自信がないと申告したら、即座に、じゃあ、やめておいた方が良いですね、午前中は高いところまで登りますから、と言われた。地籍調査を担当する森林組合の職員にとっては、高齢の調査委員や山林所有者が山に登れないことは良くあることで、無理に現地立会を求めないというのが常識的な対応であるらしい。
と言う次第で、午前中は自由の身になった。さて、何しよう?
SNS上で身の丈以上に自分の印象をよく見せたり影響力を大きくしようと思うと、まぁそれなりにできたりするんだけど、人間がついていけなくなって、だいたいつらくなってきます。
それが商売などなら仕方ない、やるべきときはやるしかないけれど、厳しいですよね。
マストドンはまだまだ人が少ないこともあるし、デザイン上の配慮と分散の性質で、特定の人に注目が集まりにくく、影響力も簡単には拡大しない特性があります。
あまり効果がないこともあり、無理をしている人も少なく、ちょっと雰囲気も違ってきています。
どうせならこの環境を生かして、ムリをせず、力を抜いた使い方をすると、うまく特性がマッチして快適に使えるのではないかと思います。
マストドンを見てるときが一番心穏やか、一番気軽につぶやけるのはここ、気がつくとこっちに書いている、という場所になればしめたものです。
戦う場所と、リラックスする場所、うまく使い分けていけるといいですね。
地籍調査というのは、土地の境界線を確定するための調査です。そんなもん、とっくの昔に出来てるんじゃないの?と言うと、実はそうでもない。特に山林についてはそうだが、農地でも未調査の所は多い。ええー?境界もはっきり分らないような土地について所有者は固定資産税を払ってるの?というと、実はその通りなのである。地籍調査をしたら山林の面積が半分になった(倍になった)という話は普通にあるそうだ。
それはそうと、やっぱり整形外科を受診するのが良いかな?
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整形外科に行って帰ってきた(早!)ので報告する(要らん、と言うなよ!)
※ 受付
行きつけの、しかも1年半前まで事務の仕事をしていた病院なので、勝手は知っている。受診カードを機械に通す。そして、保険証の確認。
「マイナンバー・カードは」
「持ってません」
※ 問診票を書く
一週間ぐらい前から、左膝関節が痛い。
左肩関節も痛い。こっちはもう一年前ぐらいから。
※ 診察
とりあえずレントゲンを撮りましょう。
※ レントゲン撮影
肩と膝、それぞれ2方向づつ撮影。
顔なじみの技師さんが担当してくれた。
※ 診察再び
「骨に異常は無いですね」
触診と問診。
「軟骨がすり減って関節が痛くなる、ごく初期の症状です」
「湿布と痛み止めを処方しますので様子を見て下さい」
「筋力を付けると楽になります。はい、運動療法のパンフレット」
※ 支払い
※ 処方薬の受取
病院最寄りの薬局で。
だいたい予想したとおり。加齢に伴うよくある関節痛だから、対応もルーチン化されている感じ。思ったより待ち時間が少なかったので、『悪霊』を読み進めることはあまり出来なかった。
問題はやっぱり筋力だな。
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午後からは比較的里に近い場所だというので山林地籍調査に半日だけ参加した。
森林組合の職員5名 + 村の調査員兼関係地権者3名。
車で林道を進めるだけ進んで、さてこれから山の中に入って行こうという所です。
リュックサックの中身は境界杭。こいつを要所要所に打ち込んでいくのが仕事。職員はハンマーとか鉈(なた)とかも持っている。
紅白のポールは杖代りでもあるけれど、境界杭同士の見通しを確認するのが主な目的。後で測量する時に見通せないと困るからね。
中央奥の職員が持っているポールは GPS アンテナ付き。彼はタブレット(iPad じゃなく、何かもっと頑丈なやつ)も持っていて、GIS で地図を確認したり、何か入力したりしていた。
写真は、先人が境界の印として石を積んだ跡に境界杭を打ち込んだところ。いわゆるケルンですね。
境界を確定するための手段はいくつかある。
・石積み(ケルン)
・石杭 ... 石で作った杭で、「境」という文字が刻まれているものもある
・尾根筋
・沢筋
・植生の違い ... 杉か桧かとか、樹齢とか
・わざと残された大木
・高く伐り残された株
・仕事を請け負った業者(例えば森林組合)が作業範囲を示すために打った仮の杭
そういうのを確認しながら地籍調査の正式な杭を打っていく訳です。
ちょっと面白いですよ(体力さえあれば)
森林組合の地籍調査責任者である Yさん。休憩中。タブレットに地図が表示されている。
森林組合から貰った脚絆とスパイク付き地下足袋。
山の中を歩くのには、やはり、それなりの装備に身を固めるのが良いですね。歩きやすくて、はっきりと疲れが少ない。
ゴルファー用のハイソックスも同じ理屈だと思うのだけれど、脚絆でふくらはぎを固めると脚の疲れが明らかに少ない。何か不思議。
22:40 やっと一日のつとめが終った。今夜は浮き世の義理を果たすための月に一度の祭典および直会(なおらい≒酒宴)だったのだ。そう、私は天理教の宗教二世で、Sさん(亡父)が始めた布教所の二代目所長なのである。
スタヴローギンみたいにTさん(隣家の先輩で同じく天理教徒)の鼻を掴んで家の外に放り出し、Sくん(教会長)の耳たぶに齧りついてびびらせたいところだが、むろん、そんな事はしなかった。二人とも十分に満足して帰って行った(はずだ)。
こんなことを公開の場で言って良いのかしら。如何に人が少ないマストドンとは言え、ちょっとガードが甘すぎるかも知れない。でも誰かに向って言いたい欲求は抑えられない。
天理教の組織にはうんざりしている。それではまるで天皇制の劣化コピーではないか、と。
けれど、信徒の中に世間一般の人より信頼できる人が多いというのも私にとっては事実だ。天理教はその教えの根本において正しいと私は思っている。人間はみな神の子であり兄弟姉妹だから互いに助け合って仲良く暮らし、神と共によろこびあうべきだということを私は信じている。そう信じている人を仲間だと思っている。
今日はもう十分に動いたから寝ても良いのだけれど、もうちょっと『悪霊』を読みたい気分。あしたはちょっとぐらい寝坊しても構わないでしょう。