ただ、私がやっているのは、地域コミュニティのためのサイトだ。
大昔、IBMホームページ・ビルダーが最新のソフトであり、ホームページを作るのが流行して、Ahoo! Navigator が「耕せ日本!後ろ向き泳ぎ入門」というページを紹介していた頃、よし、私も作ってやろう、と言ってプロバイダ契約に無料で付いてきたウェブ・スペースを使ってホームページを作ったのが始まりだった。
で、ホームページを作るのは良いが、何を書くのだ?となった時に、自分ではなく、自分が住んでいる村を題材にする方が面白いと思った。
最初は HTML だけで作ったものだったが、やがて PHP / MySQL で動くサイトをレンタル・サーバ上に構築し、独自ドメインも取得した。
SNS 全盛の現在において、そういうコミュニティ・サイトにどれだけの意味があるかと疑問には思う。少なくとも集客力・営業力は皆無に近い。独自サイトは、SNS 経由の閲覧者にリファレンスを提供するものとして作るのが良いと今では思っている。
で、自分自身のための個人サイトだが、今はもう要らない。マストドンで満足している。