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https://mastodon-japan.net/@pantabekanmi/113398553555765777
「座談会」って良いですよ。
今夜、町の区長座談会があります。テーマは「協議費」。
区長というのは集落の自治会長で、協議費というのは自治会費です。協議費は町で一律に決っているわけではなくて、集落ごとに規則も徴収方法もまちまちです。集落によって歴史的経緯もあるし、共有財産や住民構成も異なるので、町で一律に決めることは難しい。
社会の変化に伴って協議費に関係した問題やトラブルも増えてくるわけです。例えば、集落内に別荘地(またはアパートとか分譲住宅)が出来たけど、そこの住民が協議費を払ってくれない、とか、売買や相続で山林の所有者が替ったけれど、新しい所有者が協議費を払ってくれない、とか。
区長の悩みの大きな部分が協議費に関係すると言っても良いぐらい。
それについて、とにかくお互いに話をしてみよう、情報交換だ、という趣旨の座談会です。
で、これは夏に行なった座談会に続く2回目の座談会です。最初の座談会では特にテーマを決めなかった。何でも良いから、区長として抱えている問題について、話してみましょうか、というものでした。
「座談会」で肝腎なのは、誰かが誰かを教える、という場にしてはいけない、という事だろうと思う。参加する側からすると、何を言っても怒られない(笑われない)が保証されていることが重要だと思う。
それと、事務局(区長座談会の場合は役場の総務課)が座談会の成果をきちんと拾い上げること。言いっ放し、聞きっぱなしにしないで、次の行動につなげることも必要。
第1回の区長座談会ではいろんな話題が出たんですけど、協議費について悩んでいる区長が多いという結果が出たので、じゃあ、今度は協議費にテーマを絞って座談会をやってみるのが面白いだろうということで、今夜の第2回区長座談会になりました。
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話し合いの場づくり、空気作りでは、主催者というか、区長座談会の場合は区長会事務局(≒役場総務課の担当者たち)になるのだけれど、話し合いのお膳立てをする裏方の力量が問われますね。
前回の区長座談会では、以下のような方法で話し合いをしました。
・7~8名程度のグループに分かれる
・最初に各人に5枚の付箋を渡して、問題だと思っていることを書き出す(キーワードまたは短文)
・付箋を整理分類する(同じ趣旨のもの、似た趣旨のものをまとめる)
・書記をきめる
・付箋を見ながら、自由討議
・グループごとに討議内容を発表
・全体としての結論は無理に求めない
このように話し合いを進めてくれたために、参加者の一人一人が意見を言いやすかったようです。一言もしゃべらずに終る人が無かった。また、長々と高説を垂れ流すおじさんも、精神論で話の結論をまとめようとするおじさんも出てこなかった。面白かったなあ、良かったなあという感想を多くの人から聞きました。
このあたり、有効な自由討議の技術というものは、既にある程度確立しているんじゃないかな。知らなかったり、実行しなかったりするだけで。
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https://fedibird.com/@sachihirahira/113401576527577300
録音禁止?
ふーん、こっちから役場に電話をかけると、人間が出る前に、何かヘンな理屈を言って「この電話は録音させて頂きます」っていうメッセージを流すくせに、録音禁止?
区長座談会から帰ってきました。
今日は、19:30 開始、21:30 終了。
最初の40分ぐらいはKさん(地域共生協議会会長)の話。10年ぐらい前の区長時代に自分の集落で行なった協議費改革の経験談。
その後、24名の参加だったので、6人づつ4グループに分かれての話し合い。テーマが決っているので、付箋によるキーワード探し・問題探しは無し。
自己紹介の後、右隣の人に「まとめ発表係」、さらにその右の人に「進行役」をお願いした。こういう事は事務局の仕事かも知れないが、私が勝手にお願いした。二人とも、つまらない遠慮をしないで、すんなりと引き受けてくれた。
そして、一人づつ、自分の集落ではどうやっており、どういう問題を抱えているかを話していった。いやー、みんなよくしゃべり、メモを取り、質問もして、話がはずんだ。
最後の15分ぐらいを使って、それぞれのグループの「まとめ発表」。全然まとまってなかったけど、構わない。
「ノミニケーション」とか言って酒席でのコミュニケーションを好む人もあるけれど、私には素面でやるこういう座談会の方が会話としてずっと面白いですね。
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区長座談会の会場はコミュニティ・プラザだったのですが、広間にパイプ椅子だけを準備してました。テーブルは無し。
グループで話をする時は、円座になって、中央に直径2mぐらいの段ボール製円盤を置く。単なる円盤なので、全員がかなり近い距離まで寄って、膝で支えないとテーブルの役を果たさない。これぞ膝詰め談判。この方法だと、1グループの上限はせいぜい8人ぐらいかな。そして、それぐらいに人数を絞らないと、発言しないで終る人が出たり、一人で長広舌を振う人が出たりするんだと思う。
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