黒錆処理したつもりなのだが、何か思惑と違う。刃先の鋼だけが黒くなって、大部分を占める軟鉄の部分はほとんど色が変わっていない。どういう事?
まあ良い。刃先を研いで、油を塗っておこう。
手斧の方は大きな刃こぼれがあるので、かなりガリガリ削る必要がある。据置型グラインダの出番だな。
黒錆処理したつもりなのだが、何か思惑と違う。刃先の鋼だけが黒くなって、大部分を占める軟鉄の部分はほとんど色が変わっていない。どういう事?
まあ良い。刃先を研いで、油を塗っておこう。
手斧の方は大きな刃こぼれがあるので、かなりガリガリ削る必要がある。据置型グラインダの出番だな。
夏目漱石、『草枕』についで『二百十日』を読了。
これは読みやすい方の漱石。あっと言う間に読める。『坊っちゃん』の補遺みたいな感じだ。
主人公は、坊ちゃんと山嵐を思わせる二人の若き書生(多分、と言うのは、二人の素性は直接には語られず、二人の会話を通して推測するしかない仕掛けになっている)、圭さんと碌さん。圭さんが単刀直入に述べる社会正義の希求が心地よい。
舞台は阿蘇山。圭さんが噴火口を見に山に登ろうと言って碌さんを誘い、碌さんが渋々付き従う。筋としてはそれだけの物語だ。
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デモって楽しいじゃん。人と会えたりとか。少なくともフツーに社会生活してたら、接する人のほとんどが、性差別的な日本を未来永劫温存したい自民党の支持者とかでしょ。同じ思いでわざわざ出てくる労苦を厭わない人たちがいる場所に行けるの、ほんと羨ましいけどね。
おはよー。
2階北側の窓からの景色なんですが、雪が裏山近くまで迫ってました。寒いはずだ。気温は5.3℃です。
夏目漱石『野分』
ここ数日どうにも寒いので、野良仕事も、ガレージでの鍛冶屋の真似事もやめて、部屋に引き籠って夏目漱石全集を読み進めている。『草枕』にかなり手間取ったが、おかげで読み終えることが出来た。『二百十日』、『野分』と続けて読み終り、これで第三巻は終り。
漱石は『吾輩は猫である』において財力を頼みとする愚物(金田鼻子)を登場人物たちに揶揄嘲笑させたり、『坊っちゃん』において社会的地位を頼みとする愚物(赤シャツ)に対して主人公たちに鉄拳制裁を加えさせたりしていて、なるほど、漱石は人格低劣な輩が財力・社会的地位・門閥などを誇って威張り散らかすのが癪に障って仕方が無かったのだろうと言うことはよく分かる。
そして、世の中がそういうものである事を認めた上で、では、そのような低劣な世間に負けることなく自分が信じる高潔な価値を守るために、自分はどうすれば良いか、どうしたいかという事を実験的な手法で考えてみたのがこのあたりの小説なのだろう。
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夏目漱石の『草枕』で面白いと思ったのは、おかしな言い方になるかも知れないが、「非人情」な男と「非人情」な女の間で、世間的な恋愛ではない何らかの深い交流が有り得るか、という事を考えて、登場人物を動かして実験しているみたいに見えるところだった。
癇癪の種である愚劣な世間に対抗する手段として、漱石は東洋の隠者の歴史に通じる遁世(非人情)という方法を考えてみたのが『草枕』なんだろうと思う。そして、それに漱石自身が満足できないと結論づけたであろうことも、小説の最後を読めば推測できる。非人情と言っても、不人情な冷酷さとどう違うんだ、と。
それにしても、漱石の恋愛に対する憧れはすごいね。どんな難問も一心不乱の恋愛の前にはどうでもよくなる、と思っている節がある。
それと、自然の事物に対する解像度の高い視線も特徴的だろうな。
昔、ある文学青年のガリ版刷りの小説を読んで「自然描写は良いね、でも、その他は何か、、、」と言ったら、自身文学青年である友人が「でしょ?彼、自然描写は上手いんだ。でも小説は人間のことを書かなきゃね」と言った。いや、そんな事もなかろう、と思ったけれど、うまく説明は出来なかった。
『草枕』の非人情主義では駄目だとしたら、後はもう、正々堂々と自分が信じる義の旗をかかげて、革命(暴力ではなく知力による革命)を目指して世間に対して正面撃破の戦いを挑むしか無いよね、というのが『二百十日』の宣言であり、でもまあ、それもなかなか難しい所があるよな、というのが『野分』だ。
すごく図式的な、単純な理解だな。大丈夫か?
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https://fedibird.com/@minna_iiko/111401441391688674
使い勝手が良くて、しかも保守性に優れた(ここ大事) Excel シートを作成することは、そんなに簡単な事じゃないので、それはもう「どうもそうじゃない」です。
ちなみに、プログラマを本職とする私も検索能力無しでは Excel の数式を触れなかった。
Excel は既存の紙の書式を真似してしまえるのが、便利な所でもあり、悪い所でもあって、なかなか厄介です。
https://mastodon.social/@moriteppei/111402396245583272
> 今って自分の名前や所属名乗らないで電話するのがフツーなのかな。
いやー、そんなわけ無いでしょう。
自分に取っては「おはようございます(こんにちは、こんばんは)、○○です。今、電話だいじょうぶですか?」が電話を架ける場合の決り文句なので、そうでない電話、例えば、いきなり「今日、あんた、家におるか?」という電話を受けると、携帯で名前が表示されるから隣家の先輩だとあらかじめ分っていても、(何やねん、このおっさん、また自分の都合だけで私を予定に組み込みやがったな)と心の中で舌打ちをすることになります。
デフォが「わしやけど」「あのなあ」「今度の日曜日なあ」なのは、でもまあ、少数派ですね。そんなのばっかりだと、そりゃあ辛いでしょう。
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夜に酒を控えると翌朝が楽だということに気付いた。夜食もしなくなって体重が減り始めている。しばらく続けてみよう。
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おはよーと起きて朝ごはんを食べたと思ったら、もう昼ごはんを食べる時間になっている。その間の4時間半ぐらいの記憶が、無い訳ではないが、非常に淡いと言うか、夕方には消えそうな内容しか無い。悟りの境地である。
朝から小さな用事をいくつか片付けて、仮想も含めたデスクトップの可視天板率を30%向上させました(当社比)。
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荷物発送係の仕事で宅配業者からの電話を待っている。外出は出来ない、まとまった作業も出来ない。仕方がないので道具の整理と手入れをすることにした。
農具庫を調べたら錆にまみれた斧があった。Sさん(亡き父)の遺品だ。錆を落として刃を研ぎ、油を引いてきれいにした。写真の真ん中のやつです。よしよし。
それは良いのだが、親指を手斧で傷付けた。ちょっと当たったと思ったら、スッと切れた。上手く研げていた事が確認出来たのは目出度いが、血管が切れたようで、バンドエイドだけでは血が止まらない。上からビニルテープを巻き付けて圧迫止血した。
@nemu00
もう痛みは無いので、大丈夫です。
思いのほか良く切れました。鹿でも猪でも解体出来そう。(ようせんけど)
@nemu00 猟師さんは獲物を解体することもあるようです。私は勿論やったことはありません。
農具庫の奥の方から出してきた沢山の鍬など。常時使っている物を含めて手入れ済みのものが他に何丁もあるので、これらは完全に余り物だ。手入れをすれば使える物がほとんどだが、飾っておくにも場所を取るので、分解して処分する。木製の柄は買うとなると結構高いので捨てずに取っておくつもり。金属部分は資源ゴミ回収に出す。
刃先だけを鉄にした鍬を分解したところ。細工が細かい。木の板がきちんとはまるように、鉄の板の接合部分に溝が掘ってある。柄と板を固める楔は木製だった。ちょっと古いかな。
分解して処分するのは惜しいような気もするが、町の民族資料館にはこういう農具がたくさん寄贈されて倉庫に一杯保管されていることを私は知っているのだ。館長さんが言ってた。
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自分で食事を作っていたら絶対に写真を撮ってアップしてるだろうな。
Mさん(老母)が作ったコンニャク(ワサビ醤油または柚子味噌で刺身で食べたり、煮物で食べたり)とか、これはお菓子または酒の当てだが、生姜の砂糖漬けとか、スーパーで買えない食物の写真を上げようと思えば上げられるのだが。
コンニャクは、もう七八年前かな、本場群馬から通販で取り寄せた種芋をMさんが畑に植えて毎年収穫している。Mさんは、芋を煮てすり潰して凝固剤と一緒に煮て、というコンニャク作りが面白くてたまらないらしく、季節になると「誰が食べるんじゃ?お裾分けするにしても限度があるぞ。もう持っていく所が無いわ」というぐらい大量にコンニャクを製造する。
いや、旨いですよ。スーパーのコンニャクを食べられなくなるぐらい、旨い。
しかし、一日三回、一週間コンニャク責めされると飽きるのだよね。贅沢を言うけれど。
現在、一段落して、正月まではコンニャク製造をしない予定だそうで、ホッとしている。
生姜の砂糖漬けは文句なしに旨い。こっちこそ大量生産して欲しいけれど、そうも行かないみたいで残念です。
そういうのはフェイスブックでやれよ、ってな感じ? でも、あそこは、気心の知れない近所の人ばっかりで、ちょっと疲れるからね。
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生姜の砂糖漬けです。ヒリヒリと辛くて、そして、甘くて美味い。
麦焼酎と「ゆすはちソーダ」でチューハイを作って飲んでます。地元のAco-op(農協のスーパー)がマイナーな産地ブランドの期間限定ジュースを売るのをポリシーとしていて(産地応援というやつ)、私も贔屓にしている。柑橘類が多いですね。近畿地方だからなのかな。
そう言えばMさん(老母)が休耕田に植えてある柚子の実をもぎに行きたいと言っている。マーマレードを作るつもりだろう。場所はすぐ近くなのだが、一人で行かせるのは不安だとNさん(妹)が言っていた。
「お金は無いけど豊かな田舎暮し」っていう感じですよね?
でも、田舎が好きな人が引っ越して来さえすれば楽しく生活出来るかと言うと、そこはよく分かりません。
必要なものは、まず土地家屋と少しばかりの田畑。買うにしても借るにしても、都会よりは安い筈です。そしてある程度の安定した現金収入。こっちの方がハードルが高いでしょう。田舎応援隊、地域起し協力隊というような大学新卒生などを地方自治体が有期雇用する制度がありますが、雇用期間終了後に職を得られずに田舎を離れる場合も多いようです。
@nemu00
狩猟には興味があって、罠猟の免許を取ろうかなとぼんやり思っても見るのですが、仕留める時だけ誰かにやってもらいたい蚤のハートの猟師では、ねえ?
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https://fedibird.com/@minna_iiko/111422323294023727
「自分で決めること」は許せない、か。まさしくその通り。
誰か上位者の許可なり命令なりを擬制しないと意思決定出来なくなっているんだよね、我々みんな。自民党だけじゃなく、「普通の」日本人が、普段の生活において。
だから、正しくは「自分で決めること」は許せない、じゃなくて、「自分で決めること」は出来ない、でしょう。
「○○させて頂きます」という物言いを根絶するにはどうしたら良いのだろう。
古い鍬に銘が彫ってあった。右側は「ホ仁」?よく分からないが、左側は「梅」と読める。亡き祖父、梅太郎さんの持物だったらしい。刻印ではなく、タガネで彫ってあるので、製造元や製品種別(松竹梅の梅)を表すものではないと思う。確証は無いが。
刃先の鋼を付けた部分が傷んで割れそうになっているから、手入れをするには「サイカケ」が必要だ。私の手には負えない。
柄は比較的新しかった。付け替えたらしい。
処分する?うん。
鉄板の端材として取って置こうか、などと若干頼り無くなって来た。
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