滋賀 NEWS WEB - 高齢化でことしが最後 長浜市の虎姫地区の「田んぼアート」
NHKの朝のニュース。
「あるある」「やっぱり、どこでも同じだな」という感想。
> 長浜市の虎姫地区では、地域の活性化を図ろうと、地元の協議会が１０年前から虎御前山のふもとにあるおよそ４０００平方メートルの水田に、「田んぼアート」を描いてきました。
「村づくり」「活性化」「協議会」 ... どれも、おなじみの言葉だ。
> 主なメンバーの年齢が７０歳を超えて負担が大きくなったため、ことしで区切りをつけることになりました
こうやって、地域住民の「がんばり」に依存した「村おこし」は、みんな、バッタバタ倒れていく。
昨夜は気温はそれほど高くなかったのだが、身体の中で廃熱がくすぶっている感じがして、寝苦しくてのたうち回った。
炎天下に草刈を頑張り過ぎたのが悪かったのか、焼肉パーティで飲み慣れない酒を飲んだ（こら、どさくさ紛れに嘘を言ってはいけません）のが悪かったのか、冷蔵庫を開けて、アイスキャンデー（我が家の定番はミルク金時）を食っても、ジュース（日向夏。伊藤園のニッポンエール・シリーズ）を飲んでも、眠れない。そうだ、アイスノンだ、氷枕が良い、今度買ってこようと思うが、今の今には間に合わない。「ごめんなさい、ごめんなさい、もうしません」と訳の分らない謝罪をしても眠れなかったが、それでも寝て、起きて、朝ご飯食べて、朝の涼しい風が気持ちが好い。（どやねん？）
さっきから誰かが草刈機を回す音がしている。うーむ。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
今日の最高気温は 36.7℃ だった。
ちょうど村のお宮さんで夏祭の神事（宮司が「大祓の式」とか言ってた）をしていた頃だろう。お宮さん自体が木々に囲まれており、拝殿の中は日も当らず風がよく通っていたので、暑さは感じなかった。
棚田の里のお宮さんと言うと何か由緒がありそうな気がするが、実際の所は割といい加減なものだ。日本中どこでもそうだろうけれど、明治初期の廃仏毀釈によって江戸時代までの伝統が断ち切られて国家神道による改変が行われたのはうちの村のお宮さんでも同じである。「五霊神社」と言って、五柱の神を主神として祀る神社なのだが、その神たちの名前も神社本庁の知ったかぶり学者が適当に古式ゆかしげな名前（○○のみこと、とか）を与えて形を整えたと聞いている。
では江戸時代以前はどうだったかと言うと、それはそれでカオスなのだ。
本殿の脇に「小宮さん」という小さな祠があるのだが、そこには大日如来やら徳川家康やら、訳の分らんものがごちゃごちゃと祀られている。その時その時に流行の信心があって、近隣の村で祀るようになった新しい神を、じゃあ、うちでも、と祀るようになることがよくあったそうだ。
村のお宮さんの夏祭、区長である私は礼服で参拝しなければならなかったのだが、平服で行ってしまった。半ズボンでなかっただけ、まだ良しとして貰わねばならない。扇子は持って行ったし、数珠は持って行かなかったし、賽銭もケチらずに100円玉投げたし、二礼二拍手一礼とかのお作法も守ったし、我ながら我慢強くて偉いと思う。
こういう事を思っているから（そして時々口にするから）、Tさん（妻）が警戒するんだよね。
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
