マモコノってオタクとしての自分を育んでくれた各々の自分の好きなジャンルの歴史の流れ、積み重ねに対する愛着が強いという点が共通点になっていて、そういう者同士だからこそ、それぞれの好きなものは違えどその歴史の積み重ねが失われることを嘆く互いの気持ちに寄り添え、同志でいられている関係だと思うんだけど、タイムリーパーとしてや自分の本当の夢を実現した者としてなんかは守くんが前を走ってるコノハちゃんの後を追ってることの多い関係なんだけど、自分の好きなものの歴史の喪失に向き合って来た者としては守くんの方が先輩で、その点においてのコノハちゃんはラスワル時空に辿り着いて初めて守くんと同じ目線に立つ、同じ痛みを抱える者になったんだよね。