SNS 以外に何か面白いインターネットの使い方って無いのか、ということをここ数日考えている。
この冬、ほぼ3ヶ月にわたって、自分が制作・管理運営しているサイトをリニューアルするという仕事(遊び)をしてきて、自分に取ってはものすごく面白いことに没頭できて楽しかった。しかし、その成果物が他人にとってどれ程の意味を持つのか、これって面白いのか、と考えると、うーむ、と考え込んでしまう。
リニューアルしたサイトを一応は「コミュニティ・サイト」と銘打ってはいるが、組織または個人が独自に運営するサイトが 構成員や関係者のために会話と議論の場を提供できるか、というと、非常に難しいと思う。爺さん婆さんばっかりのうちの集落では絶対に無理だが、若い人を相手にする場合でも難しいと思う。
SNS のようなオープンな場所か、さもなくば、LINE のような1対1のコミュニケーションか、両極端に振れて、中間的なコミュニティは作りにくい感じがする。
まして、地域社会を対象とするとなると、個人的な興味関心による求心力も期待できないから、猶更難しい。