ニコニコやKADOKAWAがかなり残念な情報流出をしているようです。
ご心配の方もおられるかと思いますので、念のため弊社の現サービスにおける考え方を書いておきます。
ICカードこれひとつの認証用データベースがありますが、IDとなるメールアドレスはSHA-512という方法でハッシュ化したものを使っており、そのままでは保存していません。
SHA-512はSHA-2と呼ばれる技術で、512ビット長の非常に大きな数字を出力するものです。
メールアドレス→SHA-512で、ほぼ他と一致しない数字がでますので、このSHA-512で計算された数字がデータベースの情報のIDとなっています。
この逆にこのSHA-512の数字→メールアドレスの計算は不可能です。
ですので、データベースが仮に盗まれたとしても、ここからメールアドレスを得ることは不可能です。
弊社としては、サーバーに情報を置いた時点でいずれ盗まれるという最悪の可能性を想定、大前提としており、それでも個人情報に相当するものが外部に流出することがないよう細心の注意をはらって設計をしております。
どうぞご安心くださいませ。