快便
赤ブーがイベントでジューンブライドになぞらえて「ご成婚おめでとうございます!」とかアナウンスしたやつ、まあまあ何重にもキツいな
同性愛表象が多くあるイベントでなんの批判的意識なしに無邪気に結婚をネタにするふわふわ感、恋愛や人の強い繋がりが全部結婚に行き着くと思ってる感、避けられようもなくアナウンスで全員それに加担させられる感……
”結婚”を批判的目線なしに見ることが年々無理になってくるな 排除的制度であることもそうだし、パッケージングされたイベントである感じが否めない
卒業式とかと同じような、幻想を共有している儀式だなあ〜って感じがなあ なんかなあ
パッケージングされたイベント、豪華なおべべを着るイベントと考えるとそういうのもあるんかなあって気がするが、典型のイベントをとりあえずやるというのが合わないのかも
パートナーシップとして強固だから結婚の選択をするのもわかる/あらゆる排除をやってきた負の歴史モリモリ制度だよなという薄目で見ちゃう感じ/”社会”を構築するチームの典型すぎてひねくれた性根が起こす拒否反応/強い信頼関係をなんでもかんでも恋愛と結婚に回収された根深い恨み/それはそれとして早くその排除的なしくみをなんとかせえ
結婚に対しての感情がグチャグチャになる~
そもそも”結婚”があるせいであらゆる関係が画一的にならざるを得なかったという側面も含めて、あらゆる恨みがある がそもそもパートナーシップとして強固な上、俺が生きている間(世界が存在する間)にそれを解消するような情勢になるとも思えないため、制度を使うのが最善になってしまう
文句を言いたい奴がTwitterにばかりいるから社会への文句をTwitterで言い、マストドンは移行していきたいから日常ツイートを結構している 結果Twitterでの怒り純度が高くなっているな
ユニボールワンの桔梗色買ってもろた!
正直今日日「同性婚叶うといいですよね」程度のフワッとしたことも言えんか?とは思う さすがに保守的通り越して自民的すぎる気がする
正直俺も赤ブーのこと使いたくねえ~の気持ち出てきたけどイベント告知した以上は変更し難いところもある 次回以降個人で会場借りることも全然検討していいかもな
トランスジェンダーの性別違和というのは(ほんとに個人的な解釈になるが)「ただただ身体が違う気がする」となるだけのものって多分そんなに多くなくて、「君はそういう身体特徴だから、このように扱われ、このような施設を使い、このようなイベントに参加しなさい」という社会的圧力との軋轢だと思ってるから、「本当はかわいい女の子扱いをしてほしいのに王子様として慕われるボーイッシュな女の子」というのもある種トランスジェンダー的な性質を含むのかもなあ、と考えた
またはかわいい容姿の男の子が女の子扱いをするな!と主張するのもそうだな 本人が嫌だと感じる扱い方をするというのはそもそも相手に対して敬意がない、ということに帰結するっちゃあする
まあジェンダー自体が社会的要素を指す概念であるから、社会の要素が絡んでくるのは当然なんだけど なんか「当事者は勝手に性別規範を内面化して苦しんでる」と思ってる人がいるから、そうじゃなくて社会がまずその規範を押し付けるところから始まるんでない?と思う