単に歩くのが遅いのだと思っていたら歩行フォームがぐにゃぐにゃであったというオチ
むしろどうしてみんな教わった訳でも無いのに爪先を使って歩けるんですか?
単に歩くのが遅いのだと思っていたら歩行フォームがぐにゃぐにゃであったというオチ
むしろどうしてみんな教わった訳でも無いのに爪先を使って歩けるんですか?
学生時代に読み耽っていたのが、幻想小説というよりはファンタジー(主にル=グウィン、エンデ、トールキン / エンデの短編は幻想小説だと思いつつ)だったので、幻想小説について語る言葉をほんとに持っていない
ファンタジーと幻想小説の隣りあう領域についてもまだ自分の言葉で語れない
作中における秩序の強度かな……なんらかの秩序の回復が物語の主題に関連するかどうか……
この辺りを読みながら、やっぱり『すべての樹木は光』は幻想小説の系譜上に居ると考えて良いっぽいな……と頷いています
近代の幻想小説の世界では、幻想や恐怖が宇宙の統一を破って、現実に侵入してくるのである。
『眠れる森の美女』の魔法をかけられた森や、迷信的な古代や中世の遠い世界ならば、幽霊が出てきても別に不思議はないだろうが、私たちの同時代の、日常的な現実の支配する世界に、突然、あり得べからざる不可能が闖入してくるのである。そこで、私たちは茫然自失したり、ぞっと水を浴びせられたような恐怖に打たれたり、あるいはまた、何ともいえない不条理な、ユーモラスな奇妙な感じに捉われたりもするのだ。それは一種のパニックといっても良いだろうし、現実の裂け目といってもよいだろう。ロマン主義以後の近代の幻想小説は、そういう効果を私たちに与えることを一つの目的としているのである。
童話やメルヘンが多くの場合、ハッピー・エンドで終わるのに対して、近代の幻想小説がしばしば、主人公の死や絶望や地獄堕ちなどといった、不幸な事件によって幕を閉じるというのも、両者の違いの一つであろう。
『幻想文学入門』収録 澁澤龍彦「幻想文学について」
母校の図書館で東雅夫『幻想文学入門』を借りてきた
冒頭に澁澤龍彦「幻想文学について」エッセイが掲載されており、澁澤龍彦読むの初めてだあ…ってソワソワしながらメモを取っている
手に負えないんじゃないか?って長編書くとき毎回思ってる気がする
でも手に負えないかもしれないと思いながらじたばた書くことを手放したくもないから……
#デザイン 制作
有智子さん @7_ank の作品用のウォーターマークを制作しました。権利表示としての使いやすさと、有智子さんの作品世界を彩る装飾性の両立を目指しました。王冠・無限(愛し合う人々の時間が永遠に続くような祈り)などのモチーフを込めています。
ご依頼ありがとうございました!
https://misskey.design/notes/9qdhtu66oh
ロゴデザイン、同人誌の表紙デザイン、文芸同人誌の本文組版などの制作依頼を募集しています。
作例など→ https://libsy.net/order
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