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日本語組版処理の要件(https://www.w3.org/TR/2012/NOTE-jlreq-20120403/ja/)はみんな読んだことがあるよなぁ~!
プロポーショナルフォントやカーニングを駆使してすっきりとした見た目を良しとする欧文の組版と、仮想ボディによる整然とした見た目を良しとする和文の組版は発想に根本的にずれがある。「要件」文書では和文中に欧文の単語欧文においては4分アキをいれるとしているが、こういった固定幅スペースを独立した文字として扱うのは、欧文組版の発想ではナンセンスだと考えられると思う。ともかく、欧文と和文を区切る特別な抽象的スペース記号がUnicodeにない以上、半角スペース(と日本人が勝手に呼んでいるただのスペース記号0x20)で代用するのが妥当だと思っているので、技術的な文章(とくに、固有名詞を和文に登場させるのではなく、欧文も読む読者を想定し一般名詞を原語の意味合いで盛り込む場合)では私はそうしている。見た目上空きすぎてしまうのはやや不格好だが、単語の境界を認識しやすくなり、原文を読んでいる時と同様にどの単語であるか一瞬で読み取れるというメリットがある。このような目的がある場合、日本語フォントに入っているアルファベット(従属欧文)を用いず、前後のスペースも含めて欧文用のフォントを使うと見た目が良くなる。
件の「要件」については、資料的価値は大いにあるけれども、W3Cにわざわざ出すくらいならプロセスをどう抽象化するかという提案もしなければあまり意味がないし、「要件」と呼ぶには言っていることがちょっと保守的すぎるとも思っている。
RE: https://p1.a9z.dev/notes/9gzxz513a2
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