今日も情緒が乱れる回でしたが、まひろの振られた表情が上手すぎて本当に辛いところからの倫子様の「女の字ですよね」でファって声出た。
そんなわけで、本日の「光る君へ書写」は、北の方を亡くして意気消沈の実資くんへお見舞いの歌をくれた人に対する返歌を、新古今和歌集から。
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よそなれどおなじ心ぞ通ふべき誰も思ひのひとつならねば
小野宮右大臣 新古今和歌集
同じ悲しみを持っているのできっと心は通うことでしょう【解説: 角川ソフィア文庫】
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避難アカウントは @kishi_touka
専業主夫と娘あり。外資系勤務。仕事のあいまに、文章を書いたり短歌を詠んだり書写や書道をしたりゲームをしたり、ときどき気が向いたら手芸をしたり料理をしたり、図書館に行ったり、あとはなんだ、ぼんやりしてます。社会人芸大生もやってます。
【好き】書道/短歌/釣り/ゲーム/アクアリウム/SF/小説/手帳
話す内容は雑多です。創作系は創作アカウントにまとめてます。
実資はいいやつだぞ!
しかし北の方あっという間に亡くなってしまっていた…。もっと「あなたそれ日記にお書きなさいな」を聞きたかった。
おはようございます。
夜中に起きてしまってしばらく寝付けなかったので、3時に寝直したあと8時まで寝てしまいました。
今日は色褪せてしまう花色の衣の歌を、新古今和歌集から。薄花染めは月草(ツユクサ)で、縹色(はなだいろ)の衣のことのそうです。
3/24 No.335
人心うす花染めの狩衣さてだにあらで色や変らむ
三条院女蔵人左近 新古今和歌集