そういう人たちには「みんな違ってみんないい」という言葉は届かないんだよね。
「みんないい」じゃなくて「みんなよりも自分の方がいい」じゃないとダメだから。
そういう人たちには「みんな違ってみんないい」という言葉は届かないんだよね。
「みんないい」じゃなくて「みんなよりも自分の方がいい」じゃないとダメだから。
昔、「『私、そのルールのゲームでは遊んでないから』と言える自由」というブログ記事を書いたとき、一人のオールドタイプなワーキングマザーから、驚くほど感情的な反発を食らったことを思い出した。
相対的勝者になりたいという欲が強い人たちが、勝てるルールを死守したいと思う気持ちは、そういう欲が弱いわたしの想像を超えて強いんだと思う。
「私、そのルールのゲームでは遊んでないから」と言える自由 - 科学と生活のイーハトーヴ https://blog.ihatovo.com/entry/2018/06/01/182253
ステレオタイプに従った方が有利なルールの下で相対的勝者だった人たちからすると、そのルールが覆されかねない状況は耐えがたいのかもしれない。
記事の冒頭に
「誤解のないように言うと、男性500人の脳と女性500人の脳を測定してグループ間で比較すると、色々なところに差が出てきます。しかし、その差は、『男性脳・女性脳』が想定する『性別による違い』とは異なるものです」
って書いてあることすら読めてないブコメがいっぱいあってびっくりした。
[B! 研究] ステレオタイプに陥らないために──「男性脳・女性脳」の言説 | 東京大学 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z0405_00029.html