でなくても愛媛かなり揺れてるな
こっちから見てると金持ちはみんな同じに見えるけど、実は金持ち間格差ってのもあるかもしれない。
賢い金持ちは、一定以上の学問は将来の裕福さにつながらないことを知ってるから、見栄えのいい私大や海外に進学できそうなルートで、ゆったり子供を育ててる。
それほどでもない金持ち(タワマンお受験文学のステレオタイプっぽい人々)は、やたらと高偏差値ブランドにこだわって、不合理な教育への金・情熱のかけ方をする。
的な。
"社長は保育園を「富裕層向けにつくり込んでいる」といい、保護者の世帯年収は平均2000万円を超えるという"
富裕層ってしばしば、なんで?? っていうお金の使い方するからびっくりする。
うわー / “コモンエイジ:東京の保育園、子どもの遺伝子検査を推奨・仲介 保護者3割が応じる | 毎日新聞” https://htn.to/328dwyqjcY
虎に翼というこのドラマ、とにかくあらゆる立場の人たちに目と心が行き届いていて、どこに視点を置いてもいくらでも言いたいことが出てくるのすごいなあ。
わたしたちが理不尽なことに対して怒り、キレることができる場所は、かつて屈辱と恐怖に抗って怒り、キレてきた無数の人たちの行動によってつくられてきた。
同時に、自分の問題としては怒り、キレる必要がなかった非当事者たちの政治的な思惑だったり、なにかしらの共感だったりも確実に、そういった場所が生まれることに関わっている。実務的にはこっちの力の方が大きいかもしれない。
咳払いしかできないのかよ、と言えば、咳払いしかできなかったいつかの自分に返ってくる。誰かが咳払いしてくれただけでもちょっとはありがたいと思ったことも数々あった。
あったけども、やっぱりわたしはできるだけ、咳払いだけでは済まさないように行動したいな。そして、咳払いしかできない人たちのことも考えたい。