年明けに近所のスーパーに行ったら、賞味期限間近になった伊達巻ががつっと安売りにかかっていて、私は伊達巻が好きなので、このお値段ならいまからでも追加で食べちゃう! おやつにする! と1本買ってきたのです。
で、もぐもぐしながらなんの気なしにパッケージの裏を見たら、同じ場所にある製造業者と販売業者の所在地がもろに地震の被害を受けたはずのところだったので、「うっ」となりました。
でも昨日、旧TwitterのTLに、これの販売を請け負ってるほうだと思われる会社の投稿が流れてきて。アカウントあったんだ! 従業員は皆さんご無事で、敷地内の地下水を近隣の人たちに分けたり、在庫のあったおでんパックを地元の避難所に提供したりしているそうです。
いずれ出荷も再開すると決意表明なさっているので、それでまたこっちのスーパーに商品が入ってるのを見かけたら今度は定価で買おう……。
それにしても、雪が降ったりもする時期だし、さまざまな要因が組み合わさって、これまでの地震被害への対応や救援活動と比べていろいろ後手後手に回ってしまっているようすが垣間見えるようにも感じられ、被災地のことを思うともどかしく心配。