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　自民党も犯罪（者）・不祥事だらけだけど、維新はそれ以上にひどくて、こういうのしかいないのよな。

　組織的犯罪処罰法第2条第1項に定められる「共同の目的を有する多数人の継続的結合体であって、その目的又は意思を実現する行為の全部又は一部が組織（指揮命令に基づき、あらかじめ定められた任務の分担に従って構成員が一体として行動する人の結合体をいう。以下同じ。）により反復して行われる」団体そのものであり、これだけ繰り返し繰り返し反復しておこなわれている犯罪について知らないなんてことは社会通念上考えられず、当該団体やその構成員であると知りながらそれを支持したり支援するというのは、まさに組織的な犯罪を支援しているに等しいと見なさざるを得ない。

　氏名や目的を偽って正当な理由なく利害の対立する者の事務所に出入りして機密情報などにアクセスするというのは、ふつうに考えて不法侵入、詐欺、業務妨害などの罪に問われる可能性が高い行為だからね。ふつうに考えて犯罪です！

RT: 維新の出馬予定者の事務所幹部、偽名で他陣営に出入り　衆院選断念へ：朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS9S35VYS9SOXIE02TM.html

　県議会の全議員86名によって不信任決議が可決された兵庫県の斎藤元彦知事。議会を解散するだけなら今日の発表が有利だろうし、議会解散と自らの辞職を同時にするなら明日の発表の方が有利だろう。議会を解散せずに自ら辞職するすだけなら、再出馬しない場合は今日の発表、再出馬するなら週末の発表が有利で、週末の発表を除けば今日より明日の発表の方が有利ということになるだろう。さあ、どうなることやら。

るまたん先生は維新の精神・内面を具現化して言っておられるのだろうし、私も維新の本質はこのとおりだと思うけど、維新といえども少なくとも建前上は政務と公務を分けていて、記者会見の場でも公務については行政のロゴの入った背景で受け答えし、政務については背景にそれが入らないように移動して記者の質問に応じている。

　また、松井一郎元大阪市長や吉村洋文大阪府知事が選挙で東京に応援に行く際には、大阪市や大阪府によって公表されているスケジュール上は「公務なし」になっているか政務と政務あいだに公務をはさむようなスケジュールになっていていちおう公務と政務は分けているふりをしている。まあ、そもそも論で言えば公務の出張と政務の出張を混合させるべきではなく、最低でも公務と公務のあいまに政務があるべきところ、ここもさすが維新は公務よりも政務を優先。

https://mastodon-japan.net/@lematin/113198160013678865

　7時台に家を出て仕事に行くのはしんどいし、後期は6時台に出かけないといけない日もあるんだよなあ。つらい。

　基本的には裁判における判決文って必要最低限のことしか書かれなくて、それ以上のことは書かれないものなのよね。一般的に言われているのは、上級審で事実認定が変更されたり判決が覆されたときに、必要以上のことを書いているとそのことがその後の昇進その他で汚点になるという認識が裁判官のあいだでそれなりに共有されているから。

　例外は、有罪判決の際に被告人の犯行がいかに極悪非道なものであるのかということをこれでもかというぐらいに非難するポエムぐらい。新聞やテレビでは一度も見たり聞いたりしたことがないような独特の表現を用いて被告人の人格、犯行、犯行の様態などを非難するのは一体なんなんだろうなと。ポエムに関しては裁判官が判決文を書きながら自己陶酔しているのではないかと疑いたくなるレベル。

　まあ、証拠捏造だけでなくて裁判所、自分たちの先輩が犯した過ちについてどこまで踏み込めるかをしっかり見ておくよ。

RT: 袴田巌さん再審：証拠捏造に踏み込むか　袴田巌さん再審きょう判決　無罪の公算大 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20240925/k00/00m/040/035000c

　お、議会の解散を含む判断をしてくるか？！まあ、個人的には議会を解散して知事も辞職して、斎藤知事だけでなく維新の県議員も自民党の県議員も公明党の県議会もみな、県民の厳しい判断のもとに付されるべきだと思っている。さあ、県議会の解散来い！

RT: 兵庫県の斎藤元彦知事、午後３時から記者会見 : 読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/national/20240926-OYT1T50037/

…と思ったら、失職か。維新と自民党への義理を立てた形で、あのろくでもない維新の議員たちも残るのか。まあ、4年間の付託を自分はうけたのだからそれを続けたい、続けるべきだと繰り返してきたわけだから、4年間の付託を受けた県議会議員の任期を解散によって奪うといのは、ふつうに考えたら筋が通らないよな。

RT: 兵庫県の斎藤知事、失職し出直し知事選に臨む意向固める　午後会見へ：朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASS9V03ZJS9VOXIE01YM.html

　不信任決議以降のテレビや新聞による斎藤元彦兵庫県知事に対する独占・単独のインタビュー・取材は、NHKの「かんさい熱視線」を除いてひと通り確認しているつもりだけど、この毎日新聞のものがいちばんひどい。あまりにもひどすぎる。

　この動画は、斎藤知事らの不正を内部告発したあと報復・見せしめの結果「一死をもって抗議する」と遺書を残して亡くなった元西播磨県民局長を、「クーデター」「革命」「誹謗中傷」「事実無根」「不正」といった表現を繰り返して悪者に仕立て上げるような印象操作をし、不信任決議については自らの主張する県政に対する改革への〈反発〉であるかのような印象操作をする発言をたれ流すだけのもの。

　この動画を公表することそのものが毎日新聞にとっても亡くなられた元西播磨県民局長に対する名誉を傷つける行為であり、遺族や友人、関係者を傷つける行為にほかならない。こんな動画を出さないようちゃんと止められる人が毎日新聞にはいないのか？

RT: 【ロングインタビュー】「調査、処分は公正」と主張　選択期限迫る兵庫知事に単独取材詳報 https://youtu.be/ciyzW_018ec?si=nB4NgIhhb0fK3rfs

　先ほど毎日新聞のことを〈厳しく〉批判したけど、XやYouTubeなんかで出回っているこのデマに関しては、私の知る限り大手メディアでは毎日新聞だけがしっかりとファクトチェックをして誤りだと断定している。その点は確かに私も毎日新聞を報道機関として評価している。

　また、毎日新聞の斎藤元彦兵庫県知事に対する単独取材については、文章で記事になっているものも無料で読める範囲は目を通していて、有料部分に関しても大枠としては断片的に把握をした上で取材の態度や記事の内容が問題だと認識していたけど、動画によってその酷さが際立っているというのがあると私は考えており、そのことは毎日新聞の言い訳にはならないのだけど、紙媒体の報道機関はインタビュアーの音声を動画に入れない方針なので取材を受ける人の話を一方的に垂れ流す形地なりがちなのよね。繰り返すけど、それは毎日新聞があのような告発者の名誉を傷つける動画を出していいという理由にはならないのだけど、媒体の特性についてはよく考えて報道してもらいたいなと思う。

https://mastodon.irohanano.nl/@iroha_nano145/113201709916750175

　袴田巌さんの再審無罪判決、本当によかったんだけど、それは汚名がそそがれたという意味であって、拷問や証拠捏造といった不法な捜査・取り調べによって濡れ衣を着せられて、えん罪で死刑囚にされる前の袴田巌さんは、拘禁症による心神喪失でもういないのよね。帰ってくることもない。袴田巌さんは、人格としては裁判所が再審を決定するよりもずっとずっと前に国家によって殺されてしまっているのよね。