昨日投開票が行われた箕面市長選挙と箕面市議会議員選挙について。市長選では現職の維新の会の候補が自民系の候補に約1.8倍の差をつけられて落選したというのはひとまずよかったけど(とはいえ維新も自民も根っこは同じなので、維新を捨てて自民系を選ぶというのは「どちらの悪を避けるか」という選択でしかない)、市議選では大阪維新の会の候補が定数23のところ1位、2位、5位、9位、10位、17位、18位で候補者7名全員が当選し第一党・第一会派。自民党と公明党がそれぞれ3議席、共産党が2議席。
市長選については万博についての市議会での暴言に加え、万博そのものの問題や斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ・不正問題も多少なりとも影響したことはあっただろうけど、市議選については箕面市民が依然として維新を積極的に選び続けていることに変わりはないので、万博そのものや斉藤知事の影響というのは限定的で、暴言の影響や市長選の(候補者は3人だったけど、事実上)一騎打ちとなるような市長選の形式に依拠するところの方が結果に与えた影響としては大きかったのだろうなと。
だから維新を選び続けている箕面市民は変わっていない。ケッ。