ランダムって言っちゃった!
実話BUNKAは思想とかたいしてなくて、火をつけられる所に着火して回ってるだけとは誰かが言ってたけど、大変なことをしてくれたな、感がある。
これから、日本における言論の自由や風刺はゆるやかに自殺していく。たぶん。
もう、将来に掘り起こされるのが怖くてアブないギャグや反社会的なこと、何も言えないもん。俺だって。
糸井重里氏の言ってた、立ちションしたと言えない世界がついにやってきた。
ついカッとなって。
BOX THING #062|桝田道也|pixivFANBOX https://mitimasu.fanbox.cc/posts/2512500
好ましいジョークではないけど、小林賢太郎氏の業績が否定されるほど不謹慎なジョークではない。
いま、オリンピックを叩ける材料なら、なんだって許されてる感じがある。しかし言論の自由をすすんで自粛するような言動は危ない。
政権はいつだって、自分たちへの批判を検閲する手段を求めている。
政治風刺が不謹慎だから言えなくなる社会なんて、油断してるとすぐだ。
自由の国USAが911後に。証拠の無いままイラク攻撃とか中東の人への入国制限といった政策を批判できない同調圧力が生じたのは記憶に新しい。
我が国はいまコロナのせいで、必要とあらば政府が国民の自由行動を制限できるべきだという流れになりつつある。
オリンピックを叩けるからといって小林賢太郎氏のこれを不謹慎だと断罪すると、あとで自分たちが息苦しさで死ぬことになる。
ルールを定める者ほど、自らの定めたルールに殺されるものだ。
>「ユダヤ人大量虐殺ごっこ」
不謹慎ジョークではあるが、↓たとえばこのアニメ
Family Guy - Cow Tells a Holocaust Joke (Dachau, Dacow) - YouTube
https://youtu.be/wwwbOgCRqxY
「ここは?」
「この都市の屠殺小屋さ」
「その通り。だが我々はここをダッカウと呼んでいる」
「ダッカウ?」
「その通り、ダッカウ。スペルは…えぇと…牛のC-O-Wではあるんだけど…(言いにくそうに)これはつまり一種のダーク・ジョークで…」
「ああ、ホロコースト・ジョークね(きっぱり)」
(※ ダッハウ(Dachau)強制収容所にかけたジョーク)
これは笑いの質的に、ラーメンズのそれと変わらない。
どちらもホロコーストそのものを笑いものにしているのではなく、大っぴらに笑いに出来ない状況をネタにしたシニカル・ジョークだからだ。
ずーっと、仕事が雑で向上心の若人を叱り続ける夢を見た。
深層心理に、そういう願望があるのかねえ。
あるいはストレスがあるのか。
まあ、健康的な夢ではないけど、現実世界で説教おじさんになったり、クレーマーになってストレス発散するよりゃ健康的か。夢の中で処理出来てるうちは。