ふだん関りが薄い分、「無責任な大人」というポジションでの勝手な助言として、好きに生きればいいんだよ、という意味の言葉を兄の息子に伝えたりして、青春の悩みを聞いたりしたけど、長く生きてた人間だからって、「ああそんな時代もあるよね」って明るく切り離せない後味が残って、地味にしんどい。
十代のしんどさは、ただその痛みを忘れるくらい図太く忙しくなっただけで、別に根本的な解決なんて、たとえババアになったってできないものなんだ。そんなことを思い出すのは、つまりそれは意外と実存的な不安に関わることだからなんだろうね。
だけど仕方なく、大人としては、「大丈夫だよ、間違っても平気なんだから、とにかく好きに生きてごらん」しか言えないんだわ。。