受け攻め表記とセックスのポジションとか、ジェンダーの規定の仕方とか、なんか性器の様相・使用用途と個人の振る舞い方と他者との関係の仕方と恋愛のやり方といろいろなものが一緒くたに考えられ過ぎなんだろな、と思う
受け攻め表記とセックスのポジションとか、ジェンダーの規定の仕方とか、なんか性器の様相・使用用途と個人の振る舞い方と他者との関係の仕方と恋愛のやり方といろいろなものが一緒くたに考えられ過ぎなんだろな、と思う
私の攻め受け表記検索というのは、結局のとこ積極的にアプローチをかける方と受動的に受け取る方になってるものがみたいだけで、前者が攻め、後者が受けと仮定して検索かけたほうが当たり率が高い セックスポジションで上か下かというのは(私が思う中で)攻めが挿入を担う方がそれらしいからそのようになっている副次的なものであって、セックスポジション自体が好きCPの主ではないんだよなあ
実際攻め受け表記を徹底したところで”解釈違い”というのは逃れようがなく、二次創作の解釈違いを嘆く者は「スルーできない奴は二流」「所詮アマチュアなんだから許容しろ」「そっ閉じ安定」とか言われるのに、CP表記は正確に行わない者をバチボコに叩いていい(文句を堂々と言ってもいい)空気ができてるのが、不均衡でやだよねえ〜〜の話はわかる
CP表記が大前提としてラベリングされるのは、「男性向け」「女性向け」をまずラベリングの大項目として用意するやつくらいだいぶ大雑把だなあ〜〜〜と思う それによって検索しやすくなってる(でもこの検索と受益者のマッチングって攻め受けラベリング文化が浸透している前提じゃないか?)のは確かだけど、たくさんあるそれ以外のものがぼろぼろ零れ落ちてるんじゃないかな
()内で言ってることについてさらに詳しく掘ると、そもそも「攻めと受け(往々にして男性ジェンダーと女性ジェンダーに似ている)はこういう関係でこういうポジション」という”常識”を刷り込まれた状態の人々が社会に生み出されているのだから、検索がしやすいからこのようになっている、というのは順序が逆かもしれないという意味
たとえば社会レベルで「死ネタと死ネタじゃないもの」を大前提にラベリングするようになれば、大衆の好みもそのように設計されていきやすくなるのでは?という疑問です
好きジャンルのアンソロジーを企画してるのだけど、CPとかパロディとか年齢制限どんと来いアンソロジーもあるから、ごった煮で楽しめたらなあの気持ちです
倫理的に問題がちょっとありすぎるやつとかあったらどうしよう……と思ってその項目を追加するか迷ったけど、個別に対応していこう……と思って今に至る
タグ付け、カテゴライズ、ラベリングで取りこぼすものってどうしてもあって何が最適かわかんないねえ その些細な機微こそが大切だったりもするのに
実話っぽい家族メインの漫画を描いている人が「身バレした★」という旨のことを描いてて、あ、許可取ってなかったんだ……と思った