こちらのツイートから始まる連続ツイートには、深く肯かされます。ひろゆき的な「攻略」なるものが、社会もそして自分自身も荒廃させる麻薬であることを、丁寧に指摘してくれています。答えの出ないことを考え続け、辿り着けない頂点に少しでも近づこうとすることこそ、もっとも人間的な営みなのです。
https://twitter.com/book_lighthouse/status/1600423708090200064
こちらのツイートから始まる連続ツイートには、深く肯かされます。ひろゆき的な「攻略」なるものが、社会もそして自分自身も荒廃させる麻薬であることを、丁寧に指摘してくれています。答えの出ないことを考え続け、辿り着けない頂点に少しでも近づこうとすることこそ、もっとも人間的な営みなのです。
https://twitter.com/book_lighthouse/status/1600423708090200064
RT: @book_lighthouse@twitter.com
子どもに「攻略法」を教えることよりも先に、大人が「社会にはそう簡単に答えが出ない/出してはいけないものがある(からこそ常にベターな解が何かを考え続ける必要がある)」ということを理解することから始めるべきではないでしょうか。論破も「あなたの感想でしょ」もその対極にある振る舞いです。
https://twitter.com/mizno7/status/1600333659558776832
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「正しさ(とは何か)」を考えることにはとても時間がかかるし忍耐も必要です。あるいは努力も、それが実を結ぶのには時として時間がかかることもあります(そのとき報われなかった・無駄になったと思っていても、将来のどこかのタイミングで思いもよらない形で報われることがある)。
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(たとえば高1の終わりに10年以上も続けたサッカーを怪我で諦めたとき、費やした時間と努力のすべては無駄になったと思ったけど、大学受験や修論作成、日々の本屋の仕事、おじいちゃん草野球などなどで確実に「生きている」ことを実感しています)
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そういったことを抜きにして(というかそれに耐え切れなかった大人が)「攻略法」という見た目だけ良い文句によって子どもを「教育」することの意味、理解しているのでしょうか。そんな教育を受けた人はずっと苦しいままです。何事にも必死にならず、故に何事も報われない(その可能性すらない)のだから。
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ひろゆきの実践する世の中攻略法は「ズルをして(それを指摘・批判されても気にしないでいられるくらいに善悪判断の基準を壊しておくことで)楽に生きる」ことでしかありません。そんな生き方をする人間が増えた社会は、攻略されるというよりも崩壊します。
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ひろゆき的な思考の下では、正しさを追求(追究)することは「嘲笑」の対象になってしまいます。なぜなら正しさとは「唯一絶対・不変(普遍)のもの」になることはなく、常に揺れ動くものであるが故に、どうやっても解答を導き出せないものだからです。非効率的で無駄、そして何よりも「ダブスタ」です。
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絶対に辿り着けないゴールに向かって、それでもなおそこに辿り着こうと(時として泥だらけになりながら)歩み続ける姿は、ひろゆき的価値観では「ダサい」ものに映ります。でも歩みを止めればゴールには近づけないし、ゴールそのものも消失します。それが社会であり人生であるということを
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理解するつもりもない大人が作りだす社会を生きる子どもたちは、現在進行形で苦しんでいるとも言えます。このような本を出すことはさらに苦しみを増すことになるし、将来的には子どもたちに(無自覚に)加害者となることを強いる行為でもあるのではないでしょうか。
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答えが簡単に出ない/出せないことや、出した答えと反する振る舞いを選択せねばならない状況があるということは、決して絶対悪ではありません。しかしひろゆき的思考の下ではそれは「非効率/無駄」であり「ダブスタ」となり、「論破」の対象となります。
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この社会は非常に複雑なものなので、ダブスタ=批判されるべき矛盾であるとは限りません。そういったことを無視して「論破」と勝ち誇ったり、相手の意見を「それってあなたの感想でしょ」と断ち切る行為は、単に「私は正しさとは何かを考え続けるつもりはありません」という意思表明でしかありません。
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そういった態度で実践される「攻略法」が他者と社会にどのような影響を与えるのか。あるいはそれを実践する自身の人生がどうなるか。ひろゆき的思考回路と実践は「善悪判断を放棄する」ことで成立するものなので、逆に言えば放棄しない/できない人間はそれに耐えられません。
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放棄できてしまう人間が増えれば当然社会は崩壊するし、放棄できない人間が無理してその思考と実践を行い続ければ苦悩は増すし、思考と実践を途中でやめても「ズルをして」きてしまった分の「遅れ」的なものはなかなか取り返せず、やはり苦悩は増します。
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そういった悪循環に引き摺り込み、苦悩する人間の憎悪を利用して成長していったのが掲示板文化であり、ひろゆきのビジネス(あるいは彼そのもの)です。何度でも言いますが、そのような社会=環境で楽しく生きられるのは「善悪判断を放棄した者」のみです。
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そしてそんな社会は早晩崩壊するので、放棄した者自身もまた苦しむことになります。そんな社会でいったい誰が幸せになれるのでしょうか。「真面目に生きる」ということを馬鹿にしすぎです。というか、どこにも馬鹿にできる要素などないはずです。いい加減、恥ずかしがらずに真面目になりましょう。
Twitter suspends @ElonJet after Musk promises not to ban it https://www.theverge.com/2022/12/14/23508898/elonjet-twitter-ban-elon-musk-jet-tracker?utm_campaign=theverge&utm_content=chorus&utm_medium=social&utm_source=twitter
Twitch removes anti-trans LGB Alliance from approved charity list for violating 'hateful conduct policy'
https://www.thepinknews.com/2022/12/14/twitch-lgb-alliance-charity-list-hateful-conduct/
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RT: @taishookameyan@twitter.com
性的マイノリティが身近にいるか否かでの嫌悪感の違いという調査の報告書見てたんだけどやっぱ周りにいない人の方が嫌悪感示す割合だいぶ差つけて高いね
「わからない」という選択肢もある中「いない」って断定してる時点であ〜😫って思っちゃったよ
ガーディアン紙が「トランスジェンダーと認識する若年女性が急増している」といった記事を出していますが、急増していません。
割り当てられた性別の男女比はほぼ同じ。
また、医療トランジションを求める数が増えているということで、性別違和に悩む人が増加している訳ではありません。
https://twitter.com/takelance1/status/1601393289059442688
The famous @elonjet account tracking Elon’s private jet has been taken down, despite Elon bragging he won’t take it down—Elon also got sensitive and took down the personal account of @JxckSweeney. ➡️But Elon wants to force you to give your personal location data to use Twitter.🤷🏻♂️
「あらゆる表現の自由を認める、ただしオーナーが恣意的に決めるルールに従う限りにおいて」って感じだなあ。
https://twitter.com/t_trace/status/1603200083696439296
シャロン・ストーン、90年代にHIV/エイズ研究を支援したことで、8年間仕事を干された「もし、また『コンドーム』と言ったら、資金提供を止めると言われた。繰り返し脅され、私の生活は脅かされた。でも私はやり通すと決めた」
https://www.harpersbazaar.com/jp/celebrity/celebrity-news/a42210427/sharon-stone-says-aids-activism-destroyed-career-221212-lift1/
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世界3位の軍事費なんてとうてい耐えきれんよね。/1人当たりGDP、日台・日韓で逆転へ 日経センター予測: 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM1021O0Q2A211C2000000
ブコメに「氷の城壁」言及多くて良い。氷の城壁単行本になったら買いたいって思うくらい好きだけどアプリに課金したいとは思わんのよ。書籍化してくれえええ。 / “少年ジャンプ+[B!]新着記事・評価 - はてなブックマーク” https://htn.to/F65QCQggbs
しかし「主張は自由だけど」ってわざわざつけるの、なんか微妙に気持ち悪く感じるんだけど、同じように感じる人いるかなあ…
言う必要あるのか「主張は自由だけど」。
なんかいかにも「自分は寛容に受け止めています」と主張してるみたいな気持ち悪さ…というか…
「勝手にやってて」という寛容ぶった見下しを、しかもフォロワーに同意が得られると思ったうえでやってるように見えるというか…
Karen Levy著「Data Driven: Truckers, Technology, and the New Workplace Surveillance」 http://books.macska.org/karen-levy%E8%91%97%E3%80%8Cdata-driven-truckers-technology-and-the-new-workplace-surveillance%E3%80%8D 監視テクノロジーの発達により長距離トラック運転手の労働がどのように変化したかを追った研究書。長距離トラック運転手という限られた職種に注目した本だけれど、…
…さまざまな理由から他の職種より早くから監視テクノロジーの採用がはじまっていた業界の話だからこそ監視テクノロジーと労働の今後を考えるうえで参考になる。もともと長距離トラック運転手は規制によって競争から守られ、労組の力も強く収入の良い職種だった。また、上司や同僚の…
…目の届かない場所を一人トラックで走りその中で寝食を取ることから、自立した強い男の仕事というマッチョなイメージが作られた。また、Kim Kelly著「Fight Like Hell: The Untold History of American Labor」 http://books.macska.org/kim-kelly%e8%91%97%e3%80%8cfight-like-hell-the-untold-history-of-american-labor%e3%80%8d や…
…Ann Balay著「Semi Queer: Inside the World of Gay, Trans, and Black Truck Drivers」にも書かれているように、ほかの職場であればマッチョな環境から排除されがちな女性やクィア&トランスの運転手たちも、一人でトラックを運転していれば同僚の性的な視線や嫌がらせを気にする必要がなく、…
…そういう意味から救われた労働者たちもいた。しかし1980年代に規制緩和が進められると、競争が激化すると同時に労働組合が弱体化し、運転手の労働条件は悪化する。運転手たちはそれでも無理して稼ごうとした結果、睡眠不足の運転手による事故が多発、そしてそれを受けて政府は業界ではなく…
…運転手の側を労働時間制限や休憩時間の義務化などのかたちで規制するようになる。しかし当時は監視テクノロジーは存在せず、それぞれの運転手が紙に鉛筆で記録をつけており、記録を誤魔化すことはそれほど難しくなかった。政府がそうした記録をチェックしても、…
…明らかにおかしなもの(本来なら5時間かかるはずの行程が2時間しかかからなかったと記録したなど)以外は補足できなかった。当時も現在も長距離トラック運転手の収入は荷物を運んで走った距離によって決められていて、それ以外の作業をいくらやっても収入にはならない。…
…毎日の整備点検や荷物の積み込み、届けた先で荷物を下ろすまでの駐車場での順番待ち時間など、労働時間には含まれるのに収入に繋がらない時間が多く、それらの時間を馬鹿正直に記録していては合法的に運転できる(収入を得られる)時間が削られてしまう。すると結局運転手の睡眠不足は解消されず、…
…事故は頻発する。そうした問題を解決しようと政府が次に決めたのは、現在位置と移動距離を記録する装置をトラックに取り付けるよう義務付けする規制だ。広く不正が行われる背景にはそれなりの合理的な理由があるのに、その理由を取り除こうとせずに不正だけをやめさせようとするこの施策は、…
…運転手や運送会社によるさらなる抵抗を生み出した。たとえばある装置は時速15マイル(24km)以下のスピードなら移動中だと認識しないと分かると、目的地ほんの少し前で労働可能時間を使い果たしてしまった運転手は高速道路を降りて下の道をゆっくり移動して目的地まで配送をするなど。…
…紙と鉛筆で記録をしていた当時、不正が蔓延していたといえばそれはそのとおりなのだけれど、現実にそぐわない画一的な規制に従うのではなく、無理のない範囲で柔軟に対応していた、と言えないこともない。しかしテクノロジーによる監視を導入すると、抵抗の手段は少なくなる。…
…業界は当初こうした規制に反対していたのだけれど、既に安全管理の面からそうした装置を導入していた大手業者はよりリスクを取りがちな中小業者や個人事業主に対する優位さを取り戻すために賛成に回る。と同時に、大手業者はこうした装置を導入する際、政府が要求するデータだけでなく…
…運転やトラック、そして運転手に関するさまざまな追加のデータを収集し記録するシステムを採用していく。たとえば政府は60分ごとにトラックの位置を記録するよう要求しているだけでも、業者はGPSでトラックの位置を常に把握するだけでなく、ハンドルやアクセルやブレーキの動作一つ一つを記録し、…
…またカメラを使って運転席からの視界や運転手の表情などを常に録画することも可能。それをビッグデータにぶち込んで人工知能に学習させることで、事故を起こす可能性の高い運転手だけでなく、仕事を辞めそうな運転手や家庭に問題を抱えていそうな運転手などを予想するといった使い方もされている。…
…つまり、安全のために導入されたはずの監視テクノロジーが、労働者管理のためにも使われている。トラック運転手の労働と人工知能というテーマだと、自動運転車の登場によりトラック運転手たちが大挙して失業するという予想が立てられているが、実際のところ自動運転車の実用化はそこまで…
…進んでおらず、近い将来だとせいぜい高速道路の移動が自動化される程度の話。ただし収入の大半を高速道路の移動に頼っている長距離トラック運転手にとっては失業しないとしても死活問題で、労働環境が大きく変わらないといけない。いっぽう人工知能による監視と労働管理はいま既に起きている…
…問題で、アマゾンの倉庫労働者にせよ、リモートワークで自分のパソコンにキーロガーをインストールしたり常にカメラをオンにしていなければいけない労働者にせよ、さまざまな業種に広がりつつある。そうした問題意識とは別にも、…
…監視テクノロジーに抵抗したり逆にそれを逆手に取って利用しようとするトラック運転手たちの動きはとても興味深く、今後さまざまな業種で働く労働者たちにとって参考になりそう。
エミコヤマさんの書籍紹介はすごく有用なんだけど、連ツイの長さが長いから、長文入力できるFediverseに転載するときはまとめた方がいいのかなあ。