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BL垢とどちらのアカウントで感想書こうか迷ったけど、「BL」というジャンル物ではなく「メンズロマンティック・コメディ映画」という枠で書きたかったのでこちらに。
(と書くとアリス・オズマンのメンズロマンスジャンル作品植民地主義的態度と日本の商業BL矮小化問題と重なるがここではジャンルとしてどちらが優れているかを論ずるつもりはない。私は商業BLを愛している)
いや〜「ローマの休日」から70年、やっとここまで来たなあ!という感慨深いものがある。
原作既読で配信をとても楽しみにしていたので、原作の重要な要素が非常に端的にまとめてあり、かつダイジェストムービーに陥ってないのがすごく慎重かつ丁寧に編まれていることが分かった。
それだけにもう少しアレックスにしろ、ヘンリーにしろ家族の問題の要素を取り上げて欲しかったという惜しさが残る。
https://watch.amazon.co.jp/detail?gti=amzn1.dv.gti.eaf127ca-264e-4f98-bded-486a6aff1d1c&ref_=atv_dp_share_mv&r=web
特に、姉のジューンとヘンリーの母キャサリンの存在やアレックスの両親は離婚済みで母親エミリーはエンジニアの夫と再婚済みである点は、アレックスとヘンリーが苦難を乗り越える展開において重要なポジションにある要素だったので折り込めなかったのはもったいなさを強く感じる。
しかし、よくまとめてあるに尽きる。二人の性的な結びつきについてもぼやかすことなくしっかり描写されてる点についてはかなり満足!
アレックスもヘンリーもかなり積極的にアプローチをかけるし立場上の困難はあるにしろ、恋人と交わす他愛ないやり取りの楽しさや肉体的な高揚感については市井の人々と変わらないということが描かれていたのが2023年のゲイ・ロマンティック・コメディとして意義深いことであったと思う。
海外のゲイロマンス映画はLGBTQ+サポートを全面に出すから安心して観れるよね〜日本のクィアベイティング作品の数々に爪の垢でも煎じてジョッキで飲んでほしい
https://www.instagram.com/p/Cs87xTYr9kt/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==