https://graphql-ruby.org/
graphql-rubyのウェブページ、スマホで崩れまくってるんだが...
"全地は同じ発音、同じ言葉であった。(略)「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、全地のおもてに散るのを免れよう」。(略)時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、言われた、「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」。こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。"
https://www.wordproject.org/bibles/jp/01/11.htm
これたいへん興味深い話で、アーキテクチャへの意志は言語の統一とかかわっている。言語の統一を失ってしまえば、アーキテクチャへの意志を失ってしまう。
複数のサービスから構成されるマイクロサービスを考えてみて、そのなかのサービスAはUserという概念をここからここまでの範囲で示し、サービスBはまた微妙に違う範囲をUserにわりあてる(Userがもっているパラメータがちょっとずつ違うとか)。言語が統一されていないバベルの世界みたいなもんだけど、ここに統合的な言語をもたらすものこそがアーキテクチャなのではないかと。
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