22:10:34
今日の日記。楽器の話。

久し振りにゆっくり時間を取って楽器の練習をした。
余はまんぞくである。

数ヶ月前にリガチャー(マウスピースにリードを固定する部品)を変えたのだけど、そろそろ慣れてきたような気がする。
変える前よりも高音は出しやすくなった気がするし、音程はコントロールしやすくなった。
まぁ元から音程が悪いことを自覚しているので、これでやっとなんとかなるレベルになったのだけど…。

そのお陰かは分からないけど、今日は嬉しいことがあって、今まで出せなかったフラジオの音域が出せた。
(倍音を利用して通常の音域よりも高い音を出す奏法のこと)
部活を引退してから10年のブランクを経てまた楽器を始めて、2年ちょっと経った訳だけど、少しずつできる事は増えてきたのかなと思う。
ビブラートを多少はかけられるようになったり、今日のフラジオが出せるようになった事だったり。
再開したばかりの頃は昔より全然吹けなくて落ち込んでいたけど、今なら昔より上手い自信がある。
(指は昔の方がよく回ったけど…)

明日は髪を切りに行く。
見ず知らずの人に至近距離で背後に立たれた上で頭を触られる(しかも美容師さんという強者)という状況が嫌いで、美容室が大嫌いだ。
でもそろそろ切らない訳にいかない頭になってきたので、先週予約を入れた。甚だしい癖毛が憎い。
美容師さんを指名するという文化があるらしいが、指名できる人すごいなと思う。

日曜は楽団の練習がある。
練習を欠席していた間に楽譜を送ってもらったので、お礼に渡すお菓子を明日買おうと思う。
チョコレートが無難かと思ったけど、この季節にチョコを持って行ったり持って帰ってもらったりすると溶けちゃいそうなので、焼菓子がいいかな。
自分も含めてまあまあな重量の楽器を持って移動するので、持って帰ってもらう時に荷物にならない物にしたいな。

ともあれ美容室の予約があるので明日は午前中に起きなくては…。
このところは土曜は夕方まで寝るのが習慣になっていたけど。

01:23:07
睡眠用の曲を聴いていて思ったこと。

「レイトン教授」シリーズが好きで、今もよくサウンドトラックを聴く。
好きな曲がたくさんある中で、中でもかなり好きな曲が「フォルセンス」という曲。
作中に登場する同名の町のBGMで、ゆったりした静かな曲だ。寝る時によく聴いている。

単純に好きというのもあるし、楽器の練習をしていてビブラートのイメージを忘れそうになったら聴く曲でもある。
この曲のヴィオラやチェロ(多分…弦楽器の音の聴き分けは未だにできない)の音を聞くと、青い水の中に差し込んだ光の揺らめきが浮かぶ。
サックスでビブラートをかける時もこのイメージを持っておくと自分の場合はなんとなく上手くかけられる。

しかし「水曜どうでしょう」の大泉洋さんの印象からだと、教授のかっこいい声が信じられないなと思っていた。
「どうでしょう」も含めて大泉洋さんは割と好きな俳優さんなので、出演作を比較的よく見ている。

中でも最も好きな映画は「アフタースクール」という映画だ。
映像作品にも関わらず、叙述トリックを体験できる作品だと思っている。記憶を消してもう一度見たい。

出身中学校で教師をしている男の元に、ある日1人の探偵が訪ねて来る。
探偵は、教師がまだこの中学の生徒だった頃に同級生だった人物を探していると告げる。
探偵の怪しい仕事に巻き込まれ、教師は共に目的の人物を追うことになる。
というストーリー。
この教師を演じるのが大泉洋さんだ。

この映画もそうだし、最近は「龍が如く」というゲームの新情報に心を踊らせている事もあって、自分は「程よく下品でアングラな舞台で展開されるストーリー」が好きなのだなあ…とつくづく思う。

ちなみに大泉洋さん自身も教員免許をお持ちの方で、「水曜どうでしょう」で生み出された地理歴史の語呂合わせがある。
その中でも、富士山は成層火山(コニーデ)である事を覚えるための「富士山見るならバルコニーで」が強烈に印象に残っているし、高校の地理の役に立った。