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重要
https://twitter.com/gamayauber01/status/1735042586258366766?t=qoJtK7Ghfpd0_iNrY_V3dQ&s=19
なんでだー、と思いながら日本語ネットを見ていたら、ペロシが台湾に出かけたのはTSMC+台湾政府とアメリカの半導体危機を引き金にした緊急対策を伝えに行ったのだとおもってない人もたくさんいるんだね。 というわけで、今日の記事を安全保障の観点から補足します。 台湾がこれほど国際社会での重要性を増して、合衆国のナンバー3政治家ペロシが中国を激怒させることを承知の上で台湾を訪問したのは、日本のネトウヨの人たちが喜んでいたような理由ではなくて、コロナパンデミックが引き金になった急で巨大な世界の市場変化にどうアメリカが対応することになったか、緊急にTSMCと台湾政府に伝えて協議しなければならなくなったからです。 その結果、つづめていえばアメリカと台湾は習近平の先端産業音痴ぶりにつけ込んで太平洋戦略を共同で進めることに合意しました。 この半導体をめぐる世界のおおきな変化については、きっとそのうち日本語でも友だちたちと話すために記事かなんか、書く事があるでしょうから、このくらいにしておくとして、 これがどんなふうに今日の記事と、記事が示唆する核攻撃がらみの日本の安全保障に関係があるかというと、ちゅうか、補足しておいたほうがええんちゃうか、と考えたかというと、日本の人が考えている「台湾危機」はピントがずれているのではないかと、ふと気が付いたからです。 核攻撃のような強烈な打撃を視界にいれて中国が武力侵攻を企図するとして、破壊の対象は、台湾ではなくて日本にある基地と日本の関連地域です。 中国も台湾もTSMCだけは壊してしまうわけにいかないので、ちょうど油田を爆破せずにクウェートに侵攻しようとしたイラクに似て、台湾については周囲の同盟国の対中軍事力を無力化してから言わば「静かに」占領する必要がある。 そのためには沖縄米軍や、これから増強されるだろう南西諸島の日本軍の戦力を徹底的に破壊する必要があります。 だから台湾武力侵攻は「対岸の火事」ではなくて「此岸の惨事」になる可能性が高い。 いまの中国の軍事力で台湾に侵攻するのは分が悪い博奕なので、すぐにやるとは思えないが、仮にいまの情勢の延長で追いつめられて、あるいは見た目ほど統制が利いていない人民解放軍の跳ね返りで偶発的に台湾攻撃が発生したとして、人民解放軍はデモンストレーションで見せつけようとしているほどハイテク化しておらず、米軍に較べれば、あるいは自衛隊と較べてさえローテク軍隊なので、どうしても勝とうとおもえば(プーチンがそれ以前に核を使うことを前提として)戦術核の使用へつながっていきそうですが、その対象は台湾ではなくて日本です。 判り切ったことを言うな、と言われそうだが、一応、念のためね。