King Gnu「自白」
「なんか違ふな」
https://nixeneko.hatenablog.com/entry/2021/10/08/105730
NextDNSを使ったTwitter断ちについて書いた
『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』見た。すごくよかった。1969年にニューヨークの黒人地区(ハーレム)で開催された音楽フェスについてのドキュメンタリー。フェスの記録映像が撮られたが日の目を見ることなく50年間地下に眠って居た、それが発掘されたので、その映像を見ながら当時の参加者たちがコメントを語るといふ感じ。音楽を聞きながら当時のアメリカの黒人を巡る状況がわかり良かった。
#映画感想
ソウル、ブルース、ゴスペルなどが中心で、曲はグルーヴィーでよかったけど歌ってる内容が政治的なものも多く、政治的な活動の手段として音楽が力を持って居たといふことがあるらしい。虐げられてきた黒人のレクリエーションが音楽位しかなく、それが歌う内容とかにも関連してる、とか…貴重な自己表現できる場、といふ
あと、60年代後半までは黒人をニグロと呼ぶのが普通で、ブラックと呼ぶのはかなり挑発的と考へられて居たが、黒人の自称として自分たちをブラックと呼ぶのを定着させた、といふ話を初めて知って勉強になった #映画感想
そーいや、GodとLordとJesusをすべて「神」と訳したり、逆に「神」「主」「イエス」と訳し分けたりしてて、まあ文字数とわかり易さの都合だらうけど、このあたり宗派とかでも扱ひ変はってきさうでなかなか難しいね。
感情が揺さぶられる感じの作品に高評価つけがちなんだけど事前に感情が揺さぶられるのわかってたら敬遠するのでなんなんだといふ気持ち