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ラブライブが廃校阻止を目的にしてたのって最初の2作だけで虹以降は全然廃校ものではなくなってるんだけど、単純に廃校ものばっかやられても面白くないってだけではなく、虹からの変化として大会としてのラブライブは目指さないでスクールアイドルをするって選択肢が示されたのに加えて、大会やイベントに出演する以外にも個人配信でのスクールアイドル活動を普通にするようになった時代変化によるところも多分あるよね。
配信でのスクールアイドル活動が成立するのなら、そもそも(生徒集めを目的として)学校の知名度を上げるためのラブライブ優勝なんて大してもう必要でなくなってるんだよね、時代の変化として。
「ラブライブで優勝しないと学校を救えない!」が論理的な説得力をほぼ失ってると言うか。
ラブライブ優勝は全く知られていなかった学校名を認知させる効果はあるだろうけれど、同じことは配信者として有名になることでも可能だし、そこから実際にその学校に入りたいという気持ちを後押しする効果が恐らく高いのは大会で優勝するようなトップレベル競技者としてのスクールアイドルではなく、身近なインフルエンサーとして配信活動をするスクールアイドルだろうしね。

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そもそも虹以降では「学校のため」って意識がまだあるのはLiellaくらいで、虹や蓮はあんまりそういうの無いし、スクールアイドルをすることもラブライブに出場し優勝を目指すことも、もうとっくに「学校のため」にやることではなくなってる流れはあるよね。
初期のシリーズはスクールアイドルという選択をする動機付けのために必要だったことかもしれないけど、今はもうスクールアイドルをすることそれ自体が目的になっているから、それ以上の動機になるものとか必要ないし、今はそちらの方が活動として健全よなぁと私も見てて思う。

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蓮は、大会としてのラブライブ優勝を目指すことを一番強く軸にしてるのがスリブで、反対に虹に近いスタンスで配信が一番軸にあるのがみらぱ、大会だとか配信だとかよりはスクールアイドルとしてステージに立つことによる自己実現が軸にあるのがドルケかなって印象だし、そのへんのスタンスの方向性はこの先代替わりしていっても割と引き継がれていきそうな感じする。

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自分の子供がランドセルを選ぶ歳になった時の六田守の様子が見てみたい気持ち、ありますよね??

2024-11-06 20:40:19 通気口の投稿 tukiko@misskey.cloud
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パソコンを与えられた我が子がメキメキ知識を吸収してあっと言う間に全然何のことか分からない難しい話をお父さんと繰り広げるようになって、はわわ…ってなるコノハちゃん。

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てんちょー、子供の趣味としてはすごい金のかかる趣味してる守くんのやりたいことをそれなりに好きにやらせてくれてたとこはすごいと思うので(原作で言ってるような元々六田家がそういう店やってたから出来たことかもしらんけど)、守くんもまあ幾らでも出せる経済力はあるけど、そうでなくとも子供のやりたいことは可能な限り思いっきりやらせてくれるんだろうなって思う。

2024-11-06 21:44:28 通気口の投稿 tukiko@misskey.cloud
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私もそう思う。
めちゃめちゃ天才なのに子供だからその能力を外で発揮する機会がない、現代ならネットもあるしまだ他にも手があるかもだけど、それもまだないあの時代に、やるのがエロゲ作りでも、何か守くんの能力を発揮出来る、活用出来る場を作ろうと思ったから、本人は大してそれ自体には興味の無いゲーム会社だったのかなって。
十分金を稼げるレベルの能力なのに勿体ない、みたいなのもあったかもしれないけど、稼げばそれだけ会社の設備環境も良くなるし、そのへんは守くんにとっても多分それなりに利のある条件だったんじゃないかと思うし。

2024-11-06 22:03:14 通気口の投稿 tukiko@misskey.cloud
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守くんがてんちょーが22の時に生まれた子供で、99年のてんちょーが43〜44で23年守くんと同じぐらいなのも良いよね。
守くんも、あれで、自分には出来そうにないことが出来てた、自分にはないものを持ってるところのある人だって、自分が父親と同じ歳になればそれなりに感じることはあるだろうなって思うし。

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守くんがいたから作った会社、ある意味で父親が守くんに作ってくれた会社を、当の父親がめちゃめちゃにしかけるも守くんが自発的に行動を起こして立て直す側になるのが守くんが22の時なのも、守くんが親(他のアルコールソフトの人たちもかな)の庇護下を完全に出て大人になるタイミングとして、てんちょーが父親になったのと同じ22歳の時なのはなんか綺麗だなって。

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子供が大人になる過程の物語としても、親から与えられた場所を自分にとって失いたくない大切な場所だと再定義する話としても、やっぱりアニメって守くんや六田親子の物語として必要なことをやってくれたんだよなって思う。