先の兵庫県知事選挙について。自分たちには一般人には許されないことでも許されるといった特権意識があったのかどうか知らんけど、万能感に満ち満ちていたんだろうね。勝てないと言われていた選挙を〈広報の総合格闘技〉で逆転させて。
でもね、さまざまな違法行為が指摘され職員を守るどころか次々に死に追いやってきた斎藤元彦知事を〈広報の総合格闘技〉とやらでありもしない虚像を作り上げ、デマや虚偽の情報を意図的に拡散させることで民主主義の根幹たる選挙を歪めてきた責任は免れなかろうよ。
今回の兵庫県維持選挙で買収を受けたと目される株式会社merchuの従業員は、まだ将来もあるしやり直しもできるだろうから、自らの犯した罪の重大さをしっかり見つめて自首することを願っている。逆にやましいことがないのなら、あれだけ選挙運動で積極的に出張って運動していたのだから、公の場に出てきて正々堂々と公明正大に自らの潔白を主張すればよろしい。
まあ、表には出てきていないだけで捜査は着々と進んでいるだろうから、何があったのか白日のもとに晒されるのも時間の問題だろう。