『芭蕉文集』
紀行文として完成したのは『おくのほそ道』だけという事実に驚愕してる。
ちょっと書いてはすぐエタる個人ウェブ連載か(身につまされて笑えない)
芭蕉のおっさん。生業を持ってないんよな。弟子の作品に感想の書簡はまめに書いてるけど、添削や指導は苦手だからと断ってやんの。
おくのほそ道では、まあ、乞食行脚のようなもので知らん農家に頼み込んで泊まらせてもらったりはしてるけど、そうはいっても要所要所で馬に乗ってるし、一説には現代のお金で100万を超えるくらいの旅費がかかってるそうな。
生業が無いってことは、それ全部、信者の投げ銭ってことでしょう?
江戸時代のYouTuberですわ。
私もそういう風になりたい。