今日も転んだわけだが、親切な人たちが「大丈夫ですか」と声をかけてくれるのも恒例のことです。
しかし、その質問には何と答えればいいのか、痛みに耐えながら悩むのも事実で、仕方なく「大丈夫です」と答えるしかないのも恒例のこと。
渋谷の坂道で顔から転んで前歯を脱臼した時に、「無理に立たないでください、動けますか、ゆっくり立ってみましょう」といろいろ誘導してくれた人はたぶん医者か看護師さんかと。
大学の入口でチャリのハンドル操作間違って膝から倒れた時に、「かわいそうに痛いよねえ、泣きたいよねえ」と慰めてくれたのはお掃除のおばちゃん。
と、転倒のプロとして味わい深いお声掛けの思い出は多々ある。家族や友人は、とうに私の鈍さには慣れきっているので、誰も驚かないし心配もせず、あ、またかと呆れるだけ。。