2020-07-05 10:00:12 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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伊豆の華(イズノハナ)が開花しました。青紫の八重咲きが可愛らしいガクアジサイです。

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2020-07-05 11:42:44 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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石化八重(セキカヤエ)が開花しました。装飾花が幾重にも重なる八重咲き紫陽花で、十二単(ジュウニヒトエ)とも呼ばれます。

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2020-07-05 16:29:03 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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紅山(ベニヤマ)が開花しました。中央の小花は青く、装飾花は赤紫に染まるヤマアジサイです。

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2020-07-07 09:08:28 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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箱根ガラスの森美術館の庭園では様々なアジサイが開花しております。

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2020-07-08 12:21:29 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:アイス・クラック手付容器
(16世紀末|ヴェネチア)

16世紀中頃にヴェネチアで開発されたアイス・クラック技法で作られた手付容器で、開口部を8角形に作り、胴部にトルコ・ブルーの珠玉を4箇所熔着している。銀器等で作られていたルネサンス時代の手付容器の器形を採用したもの。この作品には胴のくびれた部分と張りのある部分にヴェネチアン・グラス特有のリボン装の紐飾りが付けられている。この作品の類型品はムラノ島ガラス美術館をはじめ、ヨーロッパの工芸美術館のガラス部門に所蔵されている。

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2020-07-09 11:41:07 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:装飾脚矢絣文ワイングラス
(17世紀前半|ヴェネチア又はファソン・ド・ヴェニス)

無色透明の坏身に乳白色のガラス紐を縦縞状に熔着して、右回転への一方向だけでならしながら回転してゆくと、このような矢絣状(又は波状)のパターンができてくる。ドラゴンステムと呼ばれる装飾脚は、17世紀にヨーロッパで大流行となり、ヴェネチアン・グラスのイメージを作り上げた特色のあるステム (脚台)である。そのためにオランダやベルギー、ドイツ、フランス等に移住したイタリアのガラス工人たちは、各地でこうした龍脚坏を制作した。それらは総称して「ファソン・ド・ヴェニス」と呼ばれているが、本場のヴェネチアで作られたものと極めて強い類似性があり、ガラス素材の分析比較を行わないとその区別が付けられないほどである。この作品もファソン・ド・ヴェニスである可能性もある。

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2020-07-11 09:31:29 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:ロック・クリスタル双耳瓶
(16世紀|ヴェネチア)

ギリシャ陶器の「アンフォリスコス」形の水晶の彫刻瓶。素材はガラスではなく、天然水晶を削り出して、金具で接合している。天然水晶は当時、王侯貴族のみが所有できる富と権力の象徴であった。天然水晶のような高品質の透明ガラスをみごと生み出すことに成功したのは、15世紀中頃のヴェネチアの名工アンジェロ・バロヴィエールであった。

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2020-07-11 12:08:44 @hakone_garasunomori@mstdn.jp
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収蔵作品のご紹介:人物形卓上ベル
(19世紀|ヴェネチア)

獅子文を刻印した16世紀の卓上ベルに倣って19世紀に制作された人面の熔着装飾のクリスタル卓上ベル。吊り手が4本、球状の紐が付く形式が一般的であるが、これには球状紐が欠落している。器形は優雅な婦人のドレス姿をイメージして作られている。

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