モフモフの犬さんがいっぱいだ〜!!
手工芸と文章を書くことが大好きです。小さなものは豆本から、大きなものは机と本棚まで、いろんなものを作ってきました。
I love writing and handicrafts, so I have made many things, small ones are miniature books, larger ones are a desk and a bookshelf.
I love : coffee or tea time, reading books, book binding, miniature books, sewing, knitting, nature watching, drawing, painting, friends, and family.
I believe : We could live in better world.
今「もうちょっと服作りを勉強して自分の身体に合った服を作っていこう」と考えると同時に、読んでいた本に紹介されていた『もう、服は買わない』(コートニー・カーヴァー、ダイヤモンド社)という、少ない服で生活することを薦める本を読んでいて、ちょっと頭の中が混乱気味です。
もう縫わなくていいのか? だとしたらこの布山はどうしたらいいんだ? というか体型変わったからすてきな服がほしい、でももう充分持ってる気もする…。
という混乱の中、『もう、服は買わない』で紹介されていた本が気になったので、洋書(電子書籍)を購入してしまいました!(節約中なのに!)
“Beyond Beautiful: A Practical Guide to Being Happy, Confident, and You in a Looks-Obsessed World”Anuschka Rees
「どうして体型や肌の色や年齢にふさわしい服を着なければならないのでしょう? どうして少しでも細く見える服、小柄に見える服を探さなくてはならないのでしょう?」
『もう、服は買わない』p.55より
この指摘には、はっとしました。
『もう、服は買わない』で引用されている“Beyond Beautiful”にはこうあります。(p.56より)
「服はその人の体型に“ふさわしい”ものであるべきだという考え方は、雑誌の記事や日常会話でよく取りあげられます。ですが、そこからは恐ろしい事実が浮かびあがってきます。本人が気に入っていて、自分を表現するファッションよりも、社会が理想とする魅力に少しでも近づかなければならない、細く見えるファッションにこそ価値があるという考え方に、現代人はすっかり毒されているのです。」
私はファッションが好きなので、図書館で骨格診断やパーソナルカラー診断の本を借りることもあります(というかちょうど今手元にある)。
何を着るかという話になると、パーソナルスタイリストのみなみ佳菜さんが説いている「内面に合った服を着るべき」という考え方が良いなと思っているのですが、骨格診断の本を読んだときには訳の分からないモヤモヤが胸に立ちこめて滅入ってしまいました。
意地悪な意見を言えば、「みんなそんなに組み分けされたい? あなたはこれよ、ってマークがほしい?」って思います。
“Beyond Beautiful”はアメリカで出版された本ですが、様々な肌の色やルーツを持つ人たちが暮らすアメリカで、骨格や肌の色(!)で着る服を選ぼう、という考え方は、日本で暮らす私が思う以上に差別的なことなのかもしれません。
“Beyond Beautiful”、読むのが楽しみです。新しい観点をもらえるかも!
@emb ご自分の基準を持って好きな服を着てらっしゃるのって、すごく良いと思います!
(指南書や雑誌は楽しいけど、気がつくと世の中の流れに流されている)
シャツブラウス、本から型紙を写して、試しに縫って「いまいちかも」と思っていたのがあったのですが、髪を短く切ったら(体型の変化もちょっとあるけど)思ってたよりずっと似合うようになっていた。型紙を自分で引くのはやめて、この型紙でシャツブラウスを何枚か縫うことにします。