なお「一度失敗した主人公」って、まさしく『風の名前』のクォートさんがそうで、英雄から冴えない宿の亭主に転落した彼の物語がわたしはめちゃくちゃ大好きなんですけど
三部作の第二部までしか出てねえ〜〜〜!!!
なお第二部が出たのは既に十年以上前です 第三部来るんですか?このまま終わりなんですか?ウッウッ……
失敗した後も物語は続いていくし私たちは生きていけるんだっていうのを見せてくれよォ……
なお「一度失敗した主人公」って、まさしく『風の名前』のクォートさんがそうで、英雄から冴えない宿の亭主に転落した彼の物語がわたしはめちゃくちゃ大好きなんですけど
三部作の第二部までしか出てねえ〜〜〜!!!
なお第二部が出たのは既に十年以上前です 第三部来るんですか?このまま終わりなんですか?ウッウッ……
失敗した後も物語は続いていくし私たちは生きていけるんだっていうのを見せてくれよォ……
小説の書き方わかんね〜〜〜どうしたら良いんだろうなこりゃ
ねえニイジェさんどう思います? なんかアイデアない? 駄目? そうですか……
ユハさん、本編冒頭で明らかなとおり、変身という形で一回破滅するんだけどさ
続編はその破滅の後にどうするのかを書かねばならないのだが
どういう塩梅で道筋をつければ良いのか依然ぜんぜん答えが出ない
彼女は言わば、物語上の失敗した主人公であって、その失敗は自らの心(願い/感情/影)を蔑ろにしたからという側面が大きい
それはアンデルセン『影』の主人公と同じ類型
あるいは『はてしない物語』で探索を終えられなかったバスチアン、あるいは『ゲド戦記』で影に向き合えず敗北してしまったゲドと言っても良いだろう
自身の感情よりも周囲に合わせることを優先し続けたユハは、その帰結として魔法も失ってしまうのだけど、彼女の物語はそこではまだ終わらない
私は“失敗”した物語の主人公のその後を読みたいし、そういう物語を強く望んでいる 『影』の主人公は失敗したまま処刑されてしまう、そんな物語だけではあまりに救いがない
そういった領域を書くのに向いているのはおそらく純文学なんだけど、「自らの心を蔑ろにして破滅する/自らの心に向き合うことで生き延びる」ってたぶん児童文学の系譜なんだよね それもユング的な…
児童文学の物語文法において失敗したユハの、その後をどう接続するのか
自分の心と向き合えるようになって世界に生還、めでたしめでたし、で良いのか なんか…もっとこう…あるだろ!!とわたしのゴーストが延々囁いている 囁いているというか喚いている 五里霧中の心持ち………
彼女が周囲に合わせるような生き方しかできなかったのは 物語上の社会とか時代とか そういうのも間違いなく影響としてあった訳でさ……
さらにおまけに、続編のユハさんは127年後に目覚めるため、言わばタイムスリップしてきた超弩級マイノリティになってしまうのである 身寄りも職も金も住所もねえ!!
未来の社会的セーフネットが相当良い感じに発展してない限り、まず生存が厳しい 自分の心に向き合うとか悠長なこと言ってる状況ではない ベーシックインカムありますか?ないと厳しくないですか??
とか言ってそっち方向を書きすぎるともはや物語として別物になってしまうので カットせざるを得ず
かといってカットするにもどこから…どこまで…
明日急に天啓降ってこないかな(5・7・5)(現実逃避)(神頼み)(誰に祈っているのか)
無料公開🌙小説『水底の街について』
https://libsy.net/solarfault/story-about-the-underwater-city
夏の終わりに世界の狭間をさまようお話。連作のうちひとつですがこれだけでも読めます。
#小説 #SeasideBooks #solarfault
やっと布団から抜け出した〜〜
午前中にちょっと仕事したら(昨日散歩しちゃったからね)、午後はIndesignで遊ぼうかな
あと雨で暇だろうしホットケーキでも焼くか
(「なんかギリシャの音楽が聴きたいな〜なにか無いかな……Spotifyで検索掛けてみるか」→「なんだこのアーティスト名は…」という出会いで聴くようになったあたり偶然とは面白いものですね)
RE: https://misskey.design/notes/9jwc8z49wa
今日はギリシャラブ聞きながらお仕事してる ライブ音源とCD音源、だいぶ雰囲気が違うんだな〜
https://youtu.be/p25FANf-8BM?si=41gNdusIuUUMJPCu
日頃わりと歌詞ありきで音楽を聞きがちなタイプなんだけど、ギリシャラブは声と音の響きが陶酔的なためか、自分から遠い情景であっても聴き入ることができる気がする
@mtn_river ありがとございます!カクテルをキメる日にでも相談乗ってもらえたら嬉しいです👍👍
レトロ印刷しゃん、価格表見たら無線綴じ製本100P50部でじゅうまんえんだったので無理かも…発注するとしても表紙だけかも…になりました
https://retroinsatsu.com/order/book/musen/
各話の連続性もほぼ無いから、一編ごとにフォントや組版変えて遊び散らかしたい気持ちもちょっと出てきた(可読性の死)
@mtn_river 詩集風の組版、ちょうど『唯夢』がそれにあたるので、被るかな〜どうしよっかな〜〜!で悩み中です
表紙も紙もまだ何もアイデアがない! 今週末あたりに『永遠』の組版流用でIndesignざっくり流し込んでみて、ベーシックに作った場合の全体ページ数を把握してから考えてみようかと思います
あ〜〜 レトロ印刷さんで印刷遊んでみたい気持ちもある 前々から楽しそうだなって思ってたんだ
『紙飛行機』も『永遠』も『唯夢』も、どういう読者層向けかというのはそれぞれ何となく言語化できるんだが、novelmber再録本は…その辺がたぶん…ないな……強いて言うなら偶然性が好きなひと……??
となるとやっぱり単発小品になるわね
超シンプルにするか全力で遊ぶかのどっちかに振り切った方がいいな
トータル25,000字くらいのはずだから何ページだ…唯夢よりちょっと厚いくらい?
小回り重視でシンプルに出すか、実験兼ねて普段やらない装丁にしてみるか迷うな
紙に残したいってのが一番の目的だから、装丁の方向性も必然性も何もないのよね うーん…
RE: https://misskey.design/notes/9jvcrdqurq
書籍の形にしたいと思う理由、最近になって「Webは儚いから」比重がだいぶ増してきた
紙はそこまで気を使わなくても書架にあれば数十年残ってくれるけど、Web上に数十年残そうと思うとかなり大変だよ
Twitterその他SNSの移ろいは言わずもがな、個人サイトだって、極論言えば私が倒れたり死んだりしたら終わりな訳でさ…ドメイン費を払えなくなったりサーバー運営元のサービス終了に対応できなくなったりして……
刷った自著のほとんどがいずれ失われたり捨てられたり忘れられたりするとしても
ほんの、たった数冊でも わたしの死後まで誰かの手元に残ってくれないかなって ちょっと思ってるよ
このへん踏まえ、novelmber自体も実験的作品多めということで小部数単発にしようかと思っている 50部…もうちょい…くらい…?
RE: https://misskey.design/notes/9jsn1r7q8y
昨年書いたnovelmber掌編たちを読み返してた やっぱり自分の手元に紙で欲しいし、11月の文フリに合わせて短編集作るか〜〜
このアカウントは、notestockで公開設定になっていません。
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里沙さん(『新月をグラスに注いで』)、風野さんの作品のごく初期の方に現れて、なんというか居てくれてよかったなとしみじみと思う人物です。
最近の作品だとバオバブちゃん(『だから自由にどこまでも』)はめちゃくちゃかわいいです。そう、あの木のバオバブです🌳
余談ですが風野さんの作品でトップクラスに怖いキャラクターはソテツ(『すべての樹木は光』)です。そう、あの木のソテツ🌴
❓
RE: https://misskey.design/notes/9jty7b4faz
まさかのバオバブさん二人目!
登場人物…登場樹木?のため台詞もほとんど無いんですが 読んでくれた方の心に残る樹木だったのかなあと思うと しみじみ嬉しいです🌴
凄惨・暴力の描写がだいじょうぶな方は良かったら読んでみてネ
夢日記を元にした幻想掌編「だから自由にどこまでも」に登場しています
https://kokyushobo.com/novel/end-of-the-world/
悪夢ってこういうとこあるよね
RE: https://misskey.design/notes/9ju2la562p
ありがとうございます
ニイジェを好きになってくれた方に「樹木のバカンス」届くと良いな…と思ってたので嬉しい!です!
思えばバカンス初出のラトさんは里沙とちょっと似てるとこあるかもしれないですね
RE: https://misskey.design/notes/9jtzwczd88
『すべての樹木は光』作中話で語られるあのソテツ青年、
・ここらで森にまつわる怪談を一発入れたいな〜
・こんなもんかな……これ怖いか?
・これくらい盛れば良いかな……まだ普通じゃない?
・ニイジェさんの語り口も盛るか えいえい
した結果の悪魔合体としてあんな具合に仕上がってしまいました
子供が怯えるくらいのレベルを目指したら大人読者もだいぶ引かせてしまったので反省しています
書くのは大変楽しかったです🌴
@mtn_river まさか登場人物ならぬ登場樹木が挙がってくるとは思いませんでした
作者なのに毎回未だに里沙さんの漢字を間違えそうになるの ミンナニハナイショダヨ
里沙さんは我ながら良いキャラクターだな〜と思っています
優等生じゃなくても大人になれるんだって月代に教えてくれた人、きっとそれまで誰もいなかったんだよね
10年以上前の作品なので文体が今よりちょっとラフですが
https://kokyushobo.com/novel/moonglass/
バオバブとソテツは登場人物というか…登場樹木というか……ね!
樹木が口をきくなんて、ファンタジーじゃよくある話ですよ 安心してください
RE: https://misskey.design/notes/9jtygvl77h
@mtn_river に喩えられがちな人物(気まぐれ/淡白/たまに懐く/自由/孤高/ミステリアス)を好きになりやすい、あると思います
私もひっそり貼っとこ〜〜
登場人物に言及されること少なめなので この機に教えてもらえたら
#1人でもいいので自創作で気になるとか好きな子を教えて欲しい
Xさん
松田くん
あとひとり絞るの無理だった_(:3 」∠)_ DTP🌃の三人全員で。。
RE: https://misskey.design/notes/9jtqj4x3bb
Great Painterのバイオリン&ボーカルの方、かっこいいな〜〜と常々ひっそり思っています…
RE: https://misskey.design/notes/9jtt8yogiz
@mtn_river そうそう、上スクロール連動🍔メニューが良いかな〜って思ってます!いちばん邪魔になりづらいので(`・ω・´)
ホバーメニューはスマホでの操作がちょっと悩ましいんですよね…
個人サイトのイベントページ更新した
改めて見るとやっぱり追従ヘッダーつけようかな〜の気持ちになってくる 悩ましいけど〜〜
今夜は秋刀魚の塩焼きとあさりの味噌汁だよ〜〜🐈
見事なまでに野菜ゼロ 明日で帳尻あわせますから
7年半連れ添ってた眼鏡のフレームがイカれてしまって、昨日からスペアの眼鏡を使っています
いつもより日光が眩しいし、普段なら心地よい日没後の薄暗さが眼球を苛んでくる おお…おお…
良いレンズを使ってるかどうかでこんなに違うとは 早く帰ってきてくれ相棒
わたしも今月中に個人サイトなにかしら動かしたいな 作ったきりになりがちなので何か定期的に動かす仕組みを作りたい。。
作り直したいと言い続けて早n年の自サイトです。一応デザイナー・エンジニアなので手作りです。リニューアルでは表示速度改善や機能追加をしたいです。
ドメイン持ってるから自分用のMisskeyインスタンスも作りたいね
https://libsy.net/
小説『これは物語ではない』はPCで見ると綺麗なのでおすすめ🌧
https://libsy.net/disstory
書籍の形にしたいと思う理由、最近になって「Webは儚いから」比重がだいぶ増してきた
紙はそこまで気を使わなくても書架にあれば数十年残ってくれるけど、Web上に数十年残そうと思うとかなり大変だよ
Twitterその他SNSの移ろいは言わずもがな、個人サイトだって、極論言えば私が倒れたり死んだりしたら終わりな訳でさ…ドメイン費を払えなくなったりサーバー運営元のサービス終了に対応できなくなったりして……
刷った自著のほとんどがいずれ失われたり捨てられたり忘れられたりするとしても
ほんの、たった数冊でも わたしの死後まで誰かの手元に残ってくれないかなって ちょっと思ってるよ
(そういや本来は『青茜』も実験フォーマットのつもりで作ったんだったよな…後が続かないままもうすぐ10年経つが……)
同人活動するようになって10年ちょっと経ち、机上に並べる既刊について物思うことが増えてきた
一度作ったものは改善を重ねながらでも長く届けたい(後から出会った人にも読んでもらいたい)から、『紙飛行機』は10年間頒布を続けたし、『旅人』は10年を越えた
『永遠』もたぶん10年目まで残るし、『樹木』もそれくらい残ってほしいと思う
ただそれだと小回りが効かないというか、実験的な小品が出しづらいのもあって、そこをwalking postcardでカバーしてたんだけど、それだけだとどうしてもちょっと物足りないというか
長距離をじっくり追走する本と、パッと咲いて次にバトンを渡す本と、両方を作っても良いのかもしれない
来年は文学フリマ岩手も行きたいな そのぶん5月の文学フリマ東京をスキップするか、5月東京→6月岩手の連続で参加するか悩みどころだが……
行きます!٩( 'ω' )و 文学フリマ京都は初めてです わくわく
【文学フリマ京都8 出店申込しました!】
⏰申込〆切は 10/24(火) 23:59!
🗓1/14(日)〜開催!
📍京都市勧業館「みやこめっせ」1F 第二展示場B・C・D
✅入場無料
📘文学フリマとは?→https://bunfree.net/about/
📕イベント詳細→ https://bunfree.net/event/kyoto08/ #文学フリマ京都
RN>さいきん病気したばっかりの身として沁み入る記事だった……
倒れたままでいるひと、のくだりで月代のことを思い出した
彼女を「透明人間から人間に戻れました、めでたしめでたし」として書かなかった当時のわたしを信頼している
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ペーパーマリオRPGの一番狂ってた点は「ゲーム上のモブキャラクター全員に名前と簡単な設定が存在したこと」だと思うんですよ
おそらく総勢200名以上?の、街やフィールドを歩くモブキャラ全員に、台詞以外の背景情報が数行、テキストとして存在していた
好きなものとか生い立ちとか、悩みとか、そういうのが
大人になって分かる、その管理コストの恐ろしさよ…
フィールド中を歩き回って、ゲーム本編には一切寄与しない膨大なテキストを読んで回るのが大好きだった 無数のキャラクターたちが生活してる感じが
自分が書く小説の中でも、ほんの数ページしか現れない登場人物たちに、そういう生活の気配を込められていたら良いなと思う…
中学2年生当時、ゲーム攻略サイトの小説投稿掲示板で書いてた拙い二次創作小説(と呼べるかも怪しい代物)が私の原点なんだよな〜〜
いま私が書いてるのはジャンル的に幻想文学なんだろうけど、登場人物たちのやりとり、会話の書き方とかそういうの、は当時書いてた台詞小説みたいな拙い二次創作とまだ細く繋がってると思う RPGにおける台詞回しのリズム
先日のニンテンドーダイレクトを受けて、今日は20年来の友人と珈琲の盃を交わしてきました🥂
2004年にゲームの攻略掲示板で知り合った人と、リマスター版の発売決定を祝して20年後に乾杯できるだなんて、良い大人になったことだよ…
二周ほどしみじみと読み ブローティガン読み直してみようかなあとか
カッコ付きの“地方/故郷”から逃れ、“東京”で幸せに暮らしながら羨望と感謝の屈折をこれからも“東京”に抱き続けるだろう自分について内省したりしました
私もいつかこの辺を小説に書くことはあるんだろうか
RE: https://misskey.design/notes/9jpcfd0bfe