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https://twitter.com/hiroyuki_83/status/1339819017180102661

上智大学理工学振興会会報 No.9:特集
http://www.st.sophia.ac.jp/scitech/prmags/no09/no09toku04.html

 これら二つの報告から、いままで考えられなかった甘味という 味覚刺激とオピオイドそしてストレス緩和というつながりが 示唆された。子どもは甘いお菓子が好きである。大人になるにつれ、 その嗜好はそれぞれに違いが出てくるのだが、ラットやマウスも、 甘味に対する嗜好は生得的に強いようである。甘味とストレスに ついての最近の研究は、ヒトも動物も新生児期や幼児期の個体を 対象にした実験である。甘味、オピオイド、ストレスという図式は 大人にはあてはまらないのであろうか。

 われわれの研究室で、卒論生がこのテーマを取り挙げて実験を おこなった。8週齢と4週齢のラットを用い、ショ糖溶液と水を 摂取させた後に tai1-flick 法で痛み反応を測定した。 tail-flick 法は、被験動物の尻尾に輻射熱を与え翻尾反射が でるまでの潜熱を測定するという方法である。その結果、 4週齢のラットにのみ、ショ糖溶液を摂取した群に有意な 鎮痛が認められた

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https://twitter.com/hiroyuki_83/status/1339821962349010944

愛着行動や愛着関係は、防御行動と同様に、内因性オピオイド、オキシトシン、バソプレシン、カテコールアミンによって媒介される。特に内因性オピオイドが、動物の相互グルーミング、性的満足などの社会的相互作用によって活性化される。オピオイドは、喪失と社会的孤立から生じる感情的苦痛を緩和する