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「Twitterに不満があるなら自分で作ろう」と開発 個人開発SNS「タイッツー」が1週間で登録者10万人突破 開発者に聞く思い https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2307/20/news060.html
うーーーーむ
>"「本来自分に関係ない、知らない人のエピソードで、怒りや悲しみの感情を無理やり揺さぶられ、正義感に基づいたリツイートなどの行動を自然と促される」現象は、「SNS疲れ」の大きな要因の1つであると考えています。以前、「Twitterは七つの大罪の『憤怒』を刺激する」とする内容のツイートが共感を得ていましたが、まさにその状況だと思います。"
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王谷晶 著『40歳だけど大人になりたい』
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>"社会に対して怒りを発信していると、「怒るのを娯楽にしている」という廃棄物糞便御意見をもらうことがある。娯楽というものをナメくさった話だ。怒りを表に出すことがどれだけめんどくさいことか、それでも怒らないといけないと思った人の決心がどれだけ重いか、ケツ拭き紙より薄っぺらいカスな奴には分からないのだろう。ある種可哀想だけど、哀れんでなどやるものか。そうやってずっと他人の感情に怯える自分をごまかして生きていけばいいのだ。"(117ページ)
社会における怒りや笑いの話、協調性について、フィクションと現実の関係性について、オタクについてなど、ところどころウンウン頷きながら読んだ
読後、自分もぼちぼちやっていこう〜!とポジティブなかんじに思えるタイプの本で大変良かった
毎日まいにち政治や差別や拷問でどれだけの人間が殺されようがどれだけの人が苦しもうがそういったものがもうすでに自分の身にも降りかかっているにも関わらず「自分の機嫌を自分で取って怒ったりせず毎日ただただ楽しく過ごすだけ✨」とかいうのなら、せめてそれがどれだけ政治的な強い思想であるか自覚的であってほしいという気持ち
面白おかしいこととか楽しいことだけしたい気持ちは死ぬほどよくわかるし、そういう場所って人間には絶対必要だと思うけど、そこでじゃあわざわざ他者の感情を矮小化したりする必要ってあります???無いと思うんだよな……
自分には出来ないとか、自分はやらない、ではなく、そうせずにはいられない状態にある人を敢えて腐すようなこと言わなくても楽しいだけの場所って作れないものなのか……?本当にわからない
芥川賞候補作「ハンチバック」作家・市川沙央さん 重度障害の当事者として描く | NHK 【NHK】「本を読むたび背骨は曲がり肺を潰し喉に孔を穿ち歩いては頭をぶつけ、私の身体は生きるために壊れてきた。」歴史ある文学賞のひとつ、第128回文學界新人賞を受賞し、第169… https://www.nhk.or.jp/shutoken/wr/20230626a.html
>"なかでも、日本の読書バリアフリー環境の前進のなさに対するいらだちは執筆のいちばんの動機でした。小説も学術書も、障害者の読書が想定されていない(=電子化されていない)ものが多く存在すること自体に大きな問題があると思っています。重度障害者が本を読んだり学者になったりするとは思わないのかもしれません。"
文豪ストレイドッグスのアニメ52話、「原作未読者は凄まじい衝撃に備えろ」というコメントが予告動画などでも散見されたけど、見終わってもどの辺に備えるべきだったのかがイマイチよくわからなかった
衝撃というより、予定調和だ〜!みたいな部分はいくつかあったけど来週やるのかな…?
神威の正体が社長とかだったらそりゃ衝撃も受けるだろうけどとりあえず今回明示された人物なのはめちゃくちゃ妥当というかそれしかなかろうなので、備えるべき衝撃はそこじゃないんだろうなと勝手に思い込んでただけで実はそこだったのかも…
自分の感想読み返したらただの空気読めないクソイキリオタクムーブに見えてきた 「は?この程度じゃ全然驚かないが?」ヤダーッッッッッ
「初見者の反応が楽しみ」「来るぞ…」「ここ覚えといて!!」「衝撃に備えろ」「ハンカチかタオル用意しとくべき」などといった既読者の期待に満ちたコメントほどネタバレの感動や新鮮さを削ぐものはない問題、なんとかならないかな……こんなの悲しい事故だよ…
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十二国記は一作目の時点で「ここは自分にとってはユートピアのような世界だった」というようなことを(ちょっと異色の出自である)『壁落人が』言っていたと思うので、そこらへんからしても最初から(メタ的な意味で)ユートピアとしては書かれてないと思う
小野不由美『ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか』
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勝手なことばかり言うシムシティの住民どもにキレ散らかしたり、ヌルい境遇のRPG主人公には不満があったりすることが伝わってきて、十二国記作者のエッセイだと思うと大変味わい深くて好きなエッセイ
オリンピックとかいう、スポーツではなく利権の祭典に対するコメントも良かった
わりと途中までは「十二国記ってそういう世界観なんだな〜」というかんじで異世界ファンタジーとして見ていたものが、『黄昏の岸 暁の天』『白銀の墟 玄の月』を読むとより【天】とか【天帝】というものに対して読者が「いやこれディストピアSFでは!!??」みたいな疑念を抱くような作りになっていると個人的には思う。
本の情報や色々な人の感想が気軽に目に入る時代になったこともあって、今は最初からそういう読み方してる人も多い気がする。
風の万里 黎明の空を読んでたら結婚とか氏とか土地の話が細かく出てきてエッいいな〜〜〜〜!!!!てなったけど適応できないと死ぬほど大変そうだな〜〜〜…てなった
十二国記っていわゆるクィアな存在はどういうかんじの扱いになってるんだろう…
同性カップルの場合は子どもを欲していない男女の夫婦みたく普通に野合なのかな…?そもそも子どもは誕生を願った男女が天から認められることで木の卵から産まれてくるとかいう世界が羨ましすぎる…
障害者(先天性かどうかは謎)とかも決まりとしては困らないような仕組みになってるらしいけど半獣や海客や浮民は基本的に差別されてるし娼館やそういう職業も存在してるし女性差別も存在してるんだよな……
でも一生独り身でも特に誰かになんか言われなさそうなのめちゃくちゃ羨ましい〜よ〜…結婚=恋愛とかでもなさそうだし……
十二国記の「住みたい土地に籍持ってる異性と結婚したら自分もそこの土地貰えてハッピー!そしたら離婚してもそこで暮らせるから好きなところで一人で暮らそう〜✌」的なカジュアル運用、なんか天帝とかはルールのそういう運用を特に想定してなかったのでは!?とさえ思う 良い意味でドライなので…
(過去ツイ転載)
実際に例のあの辺とかにはルールの穴ど真ん中を爆走できるバグもあったわけなので天綱って意外とガバなのかもしれない……でもルールのガバを確認するには時間や命を賭ける必要がある… それとも抜け道運用という考え方自体が間違っててこれも天の持つ意思のひとつなのかなあ…
国内なら結婚も離婚もわりとカジュアルな扱いなのに浮民の問題とか考えるとめちゃくちゃ融通が利かないかんじなのであくまでも基本は各国内ごとで色々やれってことだよね…
でも位置とかによって気候も産出品も違うし交易とか人の流れが作られれば国外交流も増えるだろうし何か気が利かないよな…(?)
あーあ、十二国記の天命システムはいいなあ!!!!!……いや…嘘………そんなに良くはない………
運用するのはあくまでも愚かな人間なので…………いっかいバグるとえげつないほどゴミカスになる不思議なシステム……!
十二国記、マジで天帝とか西王母など上位存在によるシムシティ的なゲームなんだよな…
前作十二国記から大幅リニューアルされた新作十三国記では同性カップルも結婚して手順を踏むことで里木に二人の卵果が実るようになる(※野合の場合は男女ともに前作と変わらず子どもは出来ません)
天、わりとクソ運営なのでは?と思っているので「十二国記の頃の失道抜け道バグは直ってるんだろうな!?」というのにはさすがに対応してるだろうけど「みなさんお待ちかね!妖魔の強さも前作から更にパワーアップ!!」とかいうのを良かれと思ってやって大炎上してそうとかいう偏見がある
十二国記、王とか麒麟とか不老不死とか異世界とか出てくるファンタジーだけど人間は一人ひとりが自身という領土を統治すべき王であり、それは大変困難だけれど誇りと理性を失わず道理に背かず懸命にひたむきにやっていかなくてはならない(ので人生の道標のひとつにしてね⚔)みたいな本なので割と厳しめ
これを読んだ上でそういう厳しさを内側(自身)ではなく外側(他者)に向ける人が結構いるのマジで「……………………」てなる
「責難は成事にあらず」を「お上にたてつくな!お上の決めたことに逆らうな!」の意味で解釈する幼稚なカスのオタクども(これら新規の悪口)、嫌い
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「楽俊のこと嫌いな読者いる!?(いるだろ)」ぐらいのことは雑に言いがちだけど、楽俊は楽俊で結構マッチョなところがあって私は楽俊のそういうところ……苦手だぜ………!(でもあれでなんだかんだ甘チョロいところは理性的なところよりも好き♥)と思っている
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十二国記の王様は天網によって確か2代続けて同じ氏の人が選ばれることは絶対にないし、生まれた時から死ぬまで(結婚しても)氏は変わらないので、権力者の世襲制を完全に否定してるんだよね。
それでも(だからこそ)『東の海神 西の滄海』のようなヤカラは現れるし、人間は愚か………!!!
虎嘯は実際単純なんだろうけど、ものすごくいい奴で、走れメロスの良いところ取りみたいな善良さがある
だから桓魋が「虎嘯にだけは負けられない」みたいなかんじで張り切るのもすごいわかるんだよね
>「俺は根が単純だから、罪もねえ子供が轢き殺されたと聞きゃあ腹が立つ。腹を立ててるのはしんどいが、むかついて忘れられねえ」(小野不由美 著/十二国記「風の万里 黎明の空 下」新潮文庫119ページ)
「喜びたいのに喜べねえことがある。俺はそういう状態がしんどくて嫌なんだ。生まれてきた以上は、なんとか気持ちよく生きたいだろ?生まれてきて良かったなあ、と思いたいじゃねえか。けど、昇紘のような連中がいる限り、俺はどうやらそうは思えねえ。――だからなんとかしたいだけなんだよ」(120ページ)
「たとえ誰に誉められても、虎嘯に腑抜けと蔑まれたんじゃ我慢がならないからな」(小野不由美 著 十二国記『風の万里 黎明の空』下巻 320ページ)
「桓魋、あんたは素性がばれてねえ。吉量を使って逃げな」「勝手に人を腑抜けにせんでもらいたいんだが」そうか、と笑って虎嘯は周囲を見渡す。(346ページ)
虎嘯に腑抜けと思われたくない桓魋がこの短いスパンで2回も出てきたの可愛い
虎嘯が桓魋を腑抜けと蔑むところ、想像し難いですが……!?
いやマジで改めて虎嘯いいやつすぎるな……と思ってたけどこの辺りの桓魋がかわいすぎるな……素手バトル前にメチャ重の専用冬器を、重かったら何人かで振り回すように!と言って虎嘯に渡すところも…可愛かったな……何…?
桓魋、普段やけに妙な色気を見せつけがちキャラクター🐻(まるだしの主観)なのに虎嘯相手となると急に可愛い🐻(まるだしの主観)全振りになるのは……何…!?!?ありがとう…
十二国記で虎嘯たちが蜂起した時より税率高いって言われててウワー……てなった
虎嘯たちに「よくもお上に逆らいやがって、息を潜めて弱い者いじめも見て見ぬ振りで過ごしてる自分たちのような従順な市民にも危険が及んだらどう責任取るんだ!」みたいなこと言って立ち上がることもせずに門戸を閉ざしてたような奴らが「責難は成事にあらず」を名言扱いしてるの、ある意味筋は通ってるので絶望的なんだよな…
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文スト52話、ただただ「福沢の信じる福地を信じる」という一手だけで交渉を成立させる乱歩、というシーンだけど、二人の背景の青い空をうつした大きな窓ガラスが印象的で、しかし交渉が成立したシーンでは飛行機雲が青い空を真っ二つに分けているという妙な歪さを描いており、窓の両側には流れる血のように真っ赤なカーテンが留められているとか、そこらへんの演出意図?としても正体は予定調和だな〜!!てかんじの収束だったんだよな…あそこはとにかく爽やかな不穏さだった……
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市川 沙央 著『ハンチバック』(文春e-book)
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