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@zingibercolor
@zingibercolor@pawoo.net
お嬢様言葉で愚痴り続ける狂人(くるいんちゅ)ですわ
webライターをしつつ趣味で小説を書いている虚弱人(きょじゃくんちゅ)でもありますわ
一次創作小説『子々孫々まで祟りたい』更新中
https://novelup.plus/story/321767071
https://www.pixiv.net/novel/series/8915945
https://kakuyomu.jp/works/16817139555138453871
https://ncode.syosetu.com/n9035il/
欲しいものリストhttps://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/19D0UK0K6I4Z?ref_=wl_share
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あなたも #にゃんぷっぷーとあそぼう !
育てているnyapuです!
ずっとずーっと、一緒だよ
すき度 💛💛💛💛💛💛❤❤❤❤❤❤❤❤❤
https://misskey.io/play/9p3itbedgcal048f
朝起きて、近々の納品日を確認しようとスマホのスケジュールアプリを見たら、今週末に俺の誕生日が予定に入っていた。アプリをメールのアカウントと紐づけてあって、メールのアカウントに生年月日を登録してあるからだが、いらない機能だと思う。歳を取って喜ぶような年代ではないし。思わずぼやいた。
「あー、俺も完全にアラサーに両足突っ込むのか……」
こんなに不安定な体調と職業で、こんな歳になるとは思わなかった。じゃあブラック企業に勤め続けられていたかというと、絶対に無理だが。
夜、ヒマだったらしくて俺の横で寝ていた怨霊(黒い一反木綿のすがた)(命名:千歳)が、あくびしながら言った。
『あらさー、ってどういう意味だ? たまに動画で見るが』
千歳の感覚は、はっきり言って古い。新しくても昭和で止まっているようなので、いま当たり前に使われている言葉でも、知らないものは意外とあるようだ。俺は答えた。
「アラウンドサーティーの略。三十歳周辺の年代のこと」
『お前、いくつなんだ?』
「二十七。もうすぐ二十八」
『意外といってるな……』
「そう? まあいい年だけどさ」
令和の今だって二十八歳はいい年だが、昭和の感覚ならもっといい年なのかもしれない。すると、千歳は何かに思い当たった顔になった。
『ん? もうすぐ二十八ってことは、お前もうすぐ誕生日か?』
「うん、今週の土曜日」
『じゃあ、土曜日はケーキだな! でかいの買うぞ!』
千歳は、なぜかやたらはしゃいだ。
「でかいのはちょっと……」
『でかいと高いか? 買うの大変か?』
とたんに千歳は心配そうな顔になった。なんだか悪い気がして、俺はあわてて言った。
「いや、ケーキくらい臨時出費から出すけど、大きいケーキだと二人じゃ食べきれないと思うんだよね」
ケーキは高級な店になればなるほど高くなるが、安い店なら買えなくはないと思う。でも悪くなる前に食べきれる自信がない。千歳は普通に食べられるわけだが、人並み以上に食べられるのか、ちょっとわからないし。
『あ、そうか、それもそうだな』
千歳はうなずいた。
『でも、小さいケーキに二十八本もろうそく刺すの大変だぞ?』
千歳は大真面目な顔で心配を口にした。普通のホールケーキでも、二十八本のろうそくは重荷だと思うけど。
「……ケーキは食べるのが大事であって、ろうそくは別になくてもいいから」
ろうそくの火を吹き消して楽しい歳でもないし。
『そんなもんか?』
「そんなもんだよ」
『わかった。土曜は他にもなんかうまいもの作るぞ』
「いつものでいいよ、十分おいしいよ」
『誕生日にはいいもの食うもんだ! 金はそこまでかけないから! 下ごしらえが面倒なもの作るだけだ!』
千歳は誕生日という行事に何か思い入れでもあるんだろうか。たくさんの霊の集合体らしいから、集合している人数によっては毎日誕生日みたいなものだと思うが。
「じゃあ、お言葉に甘えて、土曜日はよろしく」
『任せておけ』
千歳は胸を張った。
土曜日、午後早くに駅前までケーキを買いに行くことになった。千歳(女子大生のすがた)は朝食が終わってすぐから台所で料理をしていたが、事前に駅前で買うことは言っておいたので、はしゃいでついてきた。
『今日は起きられてよかったな! ワシだけで買いに行くことになるかと思ったぞ』
「昨日の低気圧すごかったからな……丸一日何もできなかった」
寝込んでいて進まなかった仕事を思い返し、プレッシャーを感じたが、今日の午前に多少は作業できたし、千歳はケーキを買うのを妙に楽しみにしているしで、気持ちを切り替えることにした。
初めて行くケーキ屋だったが、駅前のひらけたところにあったので無事についた。安くておいしいことで有名なチェーン店なので、わりと混んでいる。千歳は一目散にショーケースに飛んでいった。
『ものすごくたくさんあるな! お前、どれがいいんだ? やっぱりいちごのか?』
「んー、特にこだわりはないな……。千歳は食べたいケーキある?」
『ワシが選んでいいのか? お前の誕生日なのに』
「俺はケーキなら何でもいいから、千歳の好きなの選びなよ。俺、千歳と同じのでいい」
『そ、そうか』
千歳はわくわくを抑えきれないようだった。
『どうするか……どれもおいしそうだ……たくさんありすぎる』
「迷うなら、ホールケーキじゃなくて、一切れずつのケーキいくつか買うのもいいと思うよ」
『そういうのもあるのか!』
「どれか好きなのある?」
『……ワシの、三切れくらい買ってもいいか?』
「買いな買いな」
かなり迷ったあげく、千歳は果物のたくさん乗ったショートケーキとチョコレートケーキとモンブランを選んだ。俺は果物のショートケーキにした。
『これ全部食べていいのか!?』
「お腹壊さないなら」
『じゃあ今夜全部食べるぞ!』
夜は牛すじのトマト煮込みと、ゆで卵がゴロゴロ入ったポテトサラダと、ほうれん草のクリームパスタが出た。
『牛すじは朝から煮たぞ!』
と千歳が得意げに言うとおり、牛すじはとろけるようで、他の料理もいつにもましておいしかった。
千歳(幼児のすがた)はケーキに舌鼓を打っていた。
『甘い! ものすごくうまい!』
「気に入る味でよかったね」
『毎日誕生日でいい!』
「毎日はちょっと胃がきついかな……」
千歳は、今の小さい体でよくケーキが三つも入るなと思う。さっきのメニューも食べているのに。
『甘いもんなんて、どれくらいぶりに食べただろうなあ』
「…………」
家にお菓子を置く習慣がないし、千歳は普段かなり節約して食材をやりくりしているし、確かに甘い物を食べる機会はない。千歳が祠で大人しくしていた時や、集合体の怨霊になる前の境遇は知らないが、下手すると何十年も食べていないんじゃないだろうか。
「……千歳」
『なんだ?』
「おやつくらいなら、食費から出していいから。スーパーのお菓子なら、高くないだろ?」
千歳は目を丸くした。
『いいのか?』
「おやつくらいの量ならね」
『チョコレートとか、ドーナツとか、買っていいのか?』
「好きなの買いな」
Amazonや楽天の安いお菓子詰め合わせも調べておいて、そのうち千歳に見せて、気にいるなら買ってやろうと思った。
#子々孫々まで祟りたい
第一話 せめて七代祟りたい(20220508初出)
RE: https://misskey.io/notes/9qj05pdk84s004mx
なぜ俺は、ヤの付く自由業を絵に描いたようなおっさんとともにリモート打ち合わせに臨んでいるんだろうか。威圧感がすごい。いや俺に向けられる威圧感には慣れたけど画面の先に向けられる圧がすごい。
おっさんがささやく。
『これでお前の取り分が増えないようだったら、取引先とやらにも祟ってやるからな』
こいつは俺の子々孫々まで祟ると宣言している怨霊である。割と変幻自在らしい。俺が子々孫々を作りそうにない貧乏なので、『まずお前の実入りを増やす。渡す金を増やせとお前の取引先を脅す』などと宣言してきた。
「やめて。てか変なことすると逆に減る可能性があるからやめて。仕事自体もらえなくなる可能性があるからやめて」
俺は必死で怨霊を押して画面の外に追いやろうとしたが、力が違いすぎてうまくいかなかった。
俺の仕事はフリーのWebライターだ。仕事が取れないと無職と同等の身分である。取引先との関係は大事なのだ。
『なんで打ち合わせが画面越しなんだ。対面ならもっと圧力がかけられるのに』
「あっち九州でここ神奈川なんだから、直接会うなんてコストかかりすぎるんだよ。もうそろそろ時間だから黙って頼むから」
俺の言葉を待っていたかのように、待機中だった画面が変わり、壮年の男性が映った。割と長いこと世話になっている編集者件兼ライターさんである。
〈どうもこんにちは、調子どうです? 和泉さん〉
「まあ、ぼちぼちです」
〈あれ? なんか部屋に他の人いる? ルームシェア始めたの?〉
「いや、ルームメイトでもなんでもありませんね……こないだ私とぶつかって、壊れたから賠償金を払えって言ってる人なんですけど、こっちに支払い能力がなさすぎるってわかったら稼げってうるさくて」
『もう少し他の説明の仕方ないのかお前』
怨霊に呆れられるという実績を解除した。俺としては普通に穏便に相手と話したいから無視するが。
「本当にすみません今日は萌木さんと仕事の話だって言ったらこいつ萌木さんに圧をかけて実入りを増やさせるって張り切って部屋に陣取ってきて私の腕力的に止められなかったんですけど私の気持ち的にはそういうつもりは一切ないので無視を貫いていただけると大変助かります本当にすみません」
一息で言い切ると、萌木さんは大変困惑した顔をした。無理もない。
〈そ、そう……まあ今日は部外者に漏れたらうるさいことは特に話さないからいいけど。でも一応聞いても言いふらさないでって言っておいて〉
「わかりました」
〈じゃあ、大体はこないだの納品終わりに言った感じだけど、今月は5記事大丈夫たなんだよね?〉
「はい」
〈記事のテーマとキーワードは共有した通り。ペルソナは前回から引き続き。いつも通り、まず記事構成ができたらこっちに渡して〉
ペルソナとは、記事などのWebコンテンツの想定読者層のことだ。どの程度の知識を持ったどの年代の人間が読むか、どんなニーズを持ったどんな人間が読むかなどを細かく決める。これがないと何も文章が書けないが、Web上の市場を調べ直した結果ペルソナに修正を加えることもたまにある。
「はい、でもまず全部のテーマで下調べして、前提から練り直したほうがいいんじゃないかってときは構成の前に連絡しますね。なるべく早めにします」
〈そうしてくれると助かる〉
「遅れそうなときは、それはそれで連絡します」
〈遅れたこと特にないじゃない〉
「量絞ってますからね……」
ブラック企業でぶっ壊した自律神経が本当に治らない。今はなんとか机の前に座って話しているけど、ダメなときは本当にダメで、一日寝ていることも珍しくないし、少し無理をすればすぐ反動が来てまた寝込む。
『たくさんやれば稼げるのか! 働け! お前昨日も寝て過ごしてたじゃないか! もっと働いて稼いで裕福になって子孫を繋げ!!』
「ちょっと黙ってて、ていうか自分のキャパ考えずに引き受けて結局できなくて納品日守れないとか、フリーランスとして完全アウトなんだよ、各所に迷惑がかかるんだよ」
さらに画面に映り込もうとする怨霊を全力でぐいぐい押し返していたら、萌木さんから声がかかった。
〈あのさ、余裕納品は本当に大事なんだけどさ、和泉さんがもうちょっと安定して仕事受けてくれるようなら、僕も上に言って記事単価上げられるんだよ? そっちも実績積めるしさ〉
こういうことを相手から言ってくれるのは本当にありがたい。仕事柄いろいろな編集と接しているが、はっきり言って稀有な人間だ。萌木さんはこういうことを言ってくれる人だから、なるべく関係をよくしておきたいのだが。
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わんぷり、緊張しいであがりがちな女の子の転校初日がうまく行っただけでホロッとしてしまいましたわ
こむぎは相変わらず犬全開でよかったですが、この体たらくでどう中学生をやる気なのか(言動がほぼ幼児ですし)
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末冨芳(日本大学文理学部教授)のコメントプラス
"日本の共同親権で心配されているのが、オーストラリアの悲劇を繰り返すことです。この記事で大使は隠蔽されていますが、オーストラリアでは、強制された共同親権のもとでDV加害者との面会交流が強制された結果、何人もの子どもの命が奪われ、政府への批判が強まったのです。アメリカの一部の州でも同様の動きがあります"
https://x.com/KSuetomi/status/1771717114505605576
フリーレンの外見年齢ってどれくらいなんでしょうね
フェルン16歳時にすでにかなり身長差があったので、10〜14歳くらいかなと思うのですが、そうするとヒンメルがロリコンになってしまうバグが発生しますのよね……
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体調が良くないしメンタルもよろしくないですわ、具体的に言うとやる気がミリもでないんですわ
今月中に最低でも後2000×4文字書かないといけないのですが……
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