藝大の卒展に来ています!
藝大卒研展示
モノに溢れる現代で、素材に現実に触れることでこそ作れるあり方を追求する…というのは口で言うのは簡単だけれど、細部の質感の表現を説得力を持って提示するというのはとても大変なことだと思う。
ガラスの抽象的な2つは、重力により形が変化したところで冷えて固まる作用を捉えたいと思い、重力を共同制作者と考えて制作したということ。
光るカカオ(?)の実は光るので観客の目線を自然に集めていたが、七宝焼の技術で美しい色彩が作られているという。
藝大卒展 その2
これはパフォーマンスアートで、観客の指示した内容に従って演者が動いてくれるという内容。指示は展示のすぐ前にあるパソコンに書き込んで送信する。よくない内容を書くと演者は拒否してやだやだと言う。
私も書き込んでみた。はじめは緊張したが、自分の好きなドラマを作れると思うとなかなかすごいなと思い何度もやってみたくなった。演劇動画作成APIサービスと考えると、世の中に普通に実在しているのではないか…と言う錯覚さえ覚える。
写真は窓の外に手を振るように指示され(私の指示ではない)手を振る演者たち。中央のモニターには入力する人の様子や観客が映し出される。
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(外務省広報官の発言)ここで、我が国の考えということですが、具体的には、まず皇位につく資格、これは基本的人権に含まれていないことから、皇室典範において、皇位継承資格が男系男子に限定されていることは、女子差別撤廃条約にいうところの「女子に対する差別」には該当しないこと皇位につく資格は基本的人権ではないが、法の下で平等に扱われるのは基本的人権ではないだろうか。国会議員になることは基本的人権に含まれていないから、国会議員を男子に限定しても差別に該当しないのだろうか。用意された結論に合わせるための「方便」として、人権の論理をねじ曲げ平然としているのが近代国家なのだろうか。
伝統云々は置いておいて、「男性が皇配になると乗っ取られる恐れがある」的な議論や心配は、「女性は弱い(ように育てている)から大丈夫」の裏返しではないだろうか。まあ女性天皇を認めて天皇制を延命したい党派と、男系男子にこだわる党派の論争に巻き込まれているだけで、天皇制を前提とするこういう議論自体が不毛であるようには思うが…。
伝統に関していうと、天皇は宗教的権威だからというと何で世俗国家の元首が宗教的権威やねんという話になるし、近代国家の統合の象徴だからという話にすると日本国憲法の理念に忠実に男女平等にする方が象徴にふさわしいやろとなるのではないか