TN-2は難易度すべて終わった!
もうゴールしたいけど、セイロンお嬢様のお着替えがまだ入手できてない……。
TN-2は難易度すべて終わった!
もうゴールしたいけど、セイロンお嬢様のお着替えがまだ入手できてない……。
おおおおお、久しぶりに上級エリートきたぁぁぁ!
あわせて指定できるタグが絞りづらい感じだけど……なんなの「近距離」「遠距離」て。なんでもありやないかい!
うーん、先鋒にしてバグパイプの素質凸狙いかなぁ。
ぃやったぁー、まさかの狙い通り!
あと1パイプ!
読了メモ:滝川幸司『菅原道真 学者政治家の栄光と没落』中公新書
https://www.chuko.co.jp/shinsho/2019/09/102559.html
*こんな人にオススメ*
・菅原道真ってどんな人なのか、興味あるかも
・『応天の門』のキャラクターが歴史上どうだったか気になる
・平安時代の学者や官僚、貴族制度などの知識を得たい
「こんな人にオススメ」を書くとき、「こんな人」とはだいたい自分のことを書いているようなものなのですが、本書に関しては二番目が最大の動機だったかと思います。
つまり、漫画『応天の門』のキャラクターたちって、実際どうなの? みたいな関心ですね。
道真以外は誰も出てこないかもしれないけど、まぁ道真だけでも「どんな感じだったか」を知りたいなと思って読みはじめたのですが……。
中盤から終盤にかけて「えっ、長谷雄?」「長谷雄……」「ええっ、……長谷雄!?」という感じでした。
ギャップがすごいけど、このギャップは萌えではない……萌えではないが、ギャップすごい……。
そのほか、2024年は大河ドラマ『光る君へ』が放映中であるため、平安時代への興味が湧いたかたもいらっしゃるかと思いますが……本書を読むと、背景の解像度が少し上がります。
中央の統治機構や官位がわかりやすい表もあり、この人はこういう位置なんだな〜、と。つまり、貴族の宮仕えシステムへの理解が深まるでしょう。
大河ドラマでも「漢詩の会」が開かれていましたが、平安時代には天皇主催の公式行事としてもこういった会があり、貴族にとって漢詩を詠む能力が重要だったことがわかります。
こういう「詩」のうたわれかたもあるんだな、と今まであまり考えたことのなかった面というか……角度? そういう見かたができるようになり、興味深かったです。
当然ながら、漢詩をよくした道真の詩も紙幅が許す範囲で取り上げられており、どういう状況で詠まれたものかという分析も含めてとても面白いです。
※大河ドラマつながりで一応書いておきますと、本書には女性についての描写はあまりありません。道真の本なので。また、時代は紫式部や藤原道長が活躍するよりずいぶん前となります。藤原道長が966年生まれですが、道真は903年に亡くなっています。