元旦なので、いつものように、まずは村のお宮さんに参詣して、引き続いて、同じく村のお寺に参詣する。そして、所属している天理教の教会に参拝する。
帰宅して、何もすることが思い付かないので、昨夜観始めて寝落ちした『帰ってきたヒトラー』を観ようとしたが、眠気に逆らえずに昼寝をする。
目が覚めたときには、すでに能登半島で大きな地震があった後だった。揺れには気付かなかった。
夕方からは、予定していた通り、普段は会わない親族と一緒に8人で食事をする。
テレビはどの放送局も地震情報で埋め尽くされていた。
何かよく分らない。今すぐに何かが出来る訳でもないし、テレビを見続けていても意味は無いように思える。誰かが言っていたけれど、現地から遠くて被災しなかった者が今出来ることは、祈ることと、募金をすることぐらいか。
食事会が終り、客たちが帰った後、『帰ってきたヒトラー』を観た。控えめに言っても傑作だった。