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Expack500 に鉛の塊を詰めてみた - 結晶美術館 https://sites.google.com/site/fluordoublet/strangescience/expack500
これほんとすき
「浅間」(あさま)という言葉はどこからきたか? - 嬬恋村の自然と風土みてある記 https://t-shimoya.hatenadiary.org/entry/20160226/1456448520
急な寺田寅彦で驚いた
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どの言語に由来するかは意見が分かれるけれど浅間や阿蘇が火山を指す古い言葉に由来するようだというのはある程度確立された説なのかな
実は西洋古代の文学における数学の伝統の中の小さからぬ部分を,ローマの詩人マーニーリウスの『アストロノミカ』も占めているのですが,そのことはごく最近までほとんど顧みられてはおらず,2011年にP. Glauthier氏が出した博士論文の中でこの問題がよく掘り下げられています.
Science and Poetry in Imperial Rome: Manilius, Lucan, and the Aetna https://doi.org/10.7916/D8057NWX
マーニーリウスを知らない人に説明するとき,多分一部の界隈の人には「フィールズ賞のメダルに刻んである詩を書いた人です」と言うのが一番食いつきがいいかもしれない.
transire suum pectus mundoque potiri
https://en.wikipedia.org/wiki/Fields_Medal
ギリシア・ローマ世界では算数ないし数学を韻文で扱うということは,全くないわけではないがどちらかというと多分に衒学的なあるいはソフィスティケイトされた形であるのに対して,インドでは数学と詩が完全に調和的なものとして捉えられているのは面白い(立派な学者は数表を優れた詩文に昇華できるしそういうものを大量に暗記している).今でいう文理融合的な感じ.
メダルの文は原文を少し変えていて,もとのものを文脈を含めて訳出すると,
quod quaeris, deus est: conaris scandere caelum
fataque fatali genitus cognoscere lege
et transire tuum pectus mundoque potiri. (Man. 4.390-392)
貴方が探究しているのは神なのだ.あなたが努めているのは天を昇ること,
運命の法に従い生まれながらその運命を知ること,
自らの胸の内を超え出て,宇宙を我が物とすること.
今ちょうどインドの詩文の話をした後で読み直したから気づいたけども《上る,登る》という意味のscandoには《韻律を計る》という意味もあるようだね(OLD s.v. 6 'to scan (a verse)', ただし用例は紀元後2世紀のTrentianus Maurusのみ).
こういう時代的にキワキワのケースをOLDでだけ見るのは不安なのでLewis & Shortも引くと,更に時代が下ってクラウディアーヌスにも例があった.scandere qui nescis, versiculos laceras (Claud. Epigr. 29.2)
ちょっと不思議に思っていることとして,フィールズ賞が創設されたのは1936年,ハウスマンの『アストロノミカ』校訂注釈書の第5巻分が出たのが1930年(ハウスマン自身は1936年に没する)でそれから間もなく,今でこそ「数学のノーベル賞」とも呼ばれる賞のメダルに相応しいラテン詩を選んだものだと思えるが,その当時にそこまで考えて選文できたのか(だとすれば何故か)という問いがある.
電子計算機が一般に普及する以前で,「計算すべき対象や式は分かっているが計算が複雑ないし膨大で手に負えない」という事態で手詰まりになることはどれくらいあったのだろう.
計算機の力でゴリ押しできない以前では,便利な数表を暗記していたり,計算を簡略化するうまい手法を思いついたりあるいはせめて解がどのくらいの範囲に収まりそうか概算したりする計算術の技量はとても重要だったかもしれない(今もそうか).
そういえば「計算家」としてのガウスについては高木貞治『近世数学史談』の中に記述があった記憶がある(この本はよく参照の必要ができるのに手元にないので良くない)
https://www.iwanami.co.jp/book/b247060.html
あった.pp.53-59が「数字計算とガウス」という章で彼の計算術とその面白さが紹介されている.
「ガウスに取っては数字的計算は苦痛でなくてごらくであったのである.彼が天文学上の計算に多大の時間を費すのを見かねて,助手として検算家のダーゼ(Dahse, 素数表の計算者)を推薦したものがあったが,ガウスはそれを斥けて『予が従来行った無数の計算に於て,単なる機械的の計算を有するものから有効なる助力を得たろうと思われる場合はない』と言うている」(p.53-54)
またガウスは幼時すでに素数および素数冪の逆数を計算した表を作成していたという話がこれに続いている.
そういえば(と言うのもあまりな話だが)FEの勉強をしていたとき,2進数の計算や10進数との変換(あれは退屈と言う人も居るけれど)が面白くて,目に入った数字を2進数に変換したり2^nを暗記したりしたのが計算の面白さを思い出した直近の体験.
ジャグリングの世界には投げるものの高さと渡る先の手を数字で表し,技のパターンを数列で表現するサイトスワップという技法があって,あれにハマる人は車のナンバープレートとかを見てジャグリング出来るか計算したりするらしいのですが,以前は「変態じゃん」と思っていたのも今なら気持ちがわからなくもない.
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はんだの材質が音質に文字通りまったく影響を与えないと確信しているわけではないけれど、よくつなぎ合わせているかどうかが重要だと思っている
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Microsoft、Linux Foundation、Alibabaなどがクラウドセキュリティ業界団体設立 - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1908/22/news078.html
SOII (RFC 7217) はリンクローカルIPv6アドレスの生成方法の一種で、MACアドレスからリンクローカルアドレスを生成する方法よりもプライバシーとセキュリティーが向上するとされている。が、SOIIが有効だとIPv6でゲートウェイから外に出られない環境があった(さくらのVPSもそう)
参考:OpenBSD6.4をインストールしたVPSでIPv6を使う際の注意 https://www.omoikane.dev/posts/openbsd-ipv6-sakura/
インストーラーでIPv6アドレスを設定したのに外に接続できなくてダッシュボードの表を再確認するのは多分OpenBSD on さくらのVPSあるあるのひとつ
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そういえばIETF Messaging Layer Security (mls) WGはどうなったかなと思って覗いてみたけれどまだかかりそうですね
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